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第3回イベント開始

イベント情報解禁1日後、当然のごとくイベントは開始されルーンとシルクは学校があり、夕方からゲームの世界に入りコインのゲットに向かうために3層のクランハウスにいた。


「ルーン、どうする?やっぱり3層で狩る?」


「まぁ、コインは集まりやすさから言ったらそうだけど、他のプレイヤーも同じ考えだろうしな…」


「おっ、リーダーとシルクじゃねぇか。これからコイン集めしに行くのか?」


「ちょうどいいや。シュウさん、3層でどこか良いコイン集めに最適な場所知らないですか?」

シルクに聞かれ、シュウは少し考える素振りを見せると思いついたかのような表情をした。


「あそこはどうかな。【毒蜘蛛の廃鉱山】ってダンジョンなんだけど」


「そこって私たちのレベルでも行けるダンジョンなんですか?」


「あぁ、推奨レベルは50弱だが毒耐性系のスキルを持っていればそこまでレベルはいらないし、ダンジョン自体も単純なつくりになっているから簡単なものだ」


「それなら私たちにも行けそうですね。シュウさん、ありがとうございます」

そう言ってルーンとシルクはシュウの言ったダンジョンに向かおうとした。


「あっ、2人とも俺も行っていいか。さっきまでエイルさんとフィアさんと3人でコイン探ししてたんだが2人が用事で抜けちゃってさ」


「もちろんいいですよ。人数はできるだけ多い方が良いし、いくら単純なダンジョンでもなかの構造をわかっている人がいれば心強いですから」


「えっ、私はシュウさんもてっきり一緒に来るものかと思ったけど」


「まぁ、なんでもいいや。じゃあ、俺もさっきコイン探しをしてわかったことも色々あったからそれについても話ながら向かおうか」

そう言うと2人はシュウの話を聞きながら案内され、【毒蜘蛛の廃鉱山】へ向かった。シュウの話によればコインのドロップ率は3層で体感20~25%と決して低くはないもののそのほとんどが一番低いランクのブロンズコインであり、3人で6時間モンスターを倒してシルバーコインは3枚だけであり、ゴールド以上は出てこなかったという。


「そうなると、プラチナとかダイヤモンドみたいなランクのコインは手に入らないんじゃないんですか?」


「あぁ、僕もそう思って2人と会う前にネットの様子も見てきたんだけど、ゴールドコインを発見したって例はあるけどプラチナ以上の書き込みは無かった」


「へぇー、じゃあ上から2ランク目までは完全に期待できないって思った方が良さそうですね」


「そうだな。おっと、もう着いたぜ。ここが【毒蜘蛛の廃鉱山】の入口だよ」

シュウが指さす方を見るとぼろぼろな鉱山跡地と蜘蛛の巣がはっていた。

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