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強力な助っ人

悪魔に倒されたシルクは1層の初期位置に死に戻ってきてしまった。


「あぁ、負けちゃったかぁ。しょうがない。とりあえず、クエストが残ってるかだけは…」


「よし、残ってる。負けたら消滅する系統のクエストじゃなくてよかった」

シルクはそう言うとすぐに悪魔と再戦するためにデスペナルティの間にアイテムを揃えることにした。


「一応あの悪魔の能力は抑えられるはずだからあとはアイテムと強力な助っ人…」


「なら、あそこに行くしかないか」

シルクはそう言って3層にワープする魔方陣に乗って3層に向かった。






シルクが向かった先はクラン内で唯一今日ログインしているエイルのお店だった。


「エイルさんいますか!」


「ん?いるけど、どうしたの?」


「おっ、箒の魔法使いの…なんて言ったっけ?」

シルクが店のドアを開けるとそこには店に商品を並べているエイルとくつろいでいるリリスがいた。


「シルクだよ!第2回イベントで戦った」


「あぁ、そうそうシルクだ。あのルーンっていう奴の印象が強かったから忘れてたよ」


「それでどうしたの?急いでるみたいだけど…」


「それがちょっと…エイルさん」

シルクは手招きをしてエイルを呼ぶと耳打ちで今日起きたことを話した。


「なるほど…それでそのクエストはまだ無くなってないからリベンジしたいのね」


「はい、その悪魔を倒したいんで今から一緒に来てください。あと何か使えそうなアイテムがあったらそれを売ってください」

シルクとエイルはリリスに聞こえないように小さな声で話していたが聞き耳をたてていたリリスが話に入ってきた。


「なに2人で話してるのかって思えば悪魔って今シルク悪魔って言ったよね」


「は、はい…」

いきなり話に入ってきてなにやら目を輝かせているリリスにシルクは一歩後退りをした。


「それって敵に悪魔がいるんだよね?」


「はい、そうですけど…」


「じゃあ、私も着いていく!エイルも早く使えそうなアイテムを探してきて!」


「分かったよ。じゃあ、シルクちゃん店の奥で使えそうなアイテム一緒に探そう。リリスはそこで待ってて」


「了解、じゃあ早くしてよ」

リリスがかなりノリ気であることにシルクは驚いたがランカー2人が戦ってくれるなら頼もしいと感じられた。


「どう思う?シルクちゃんはリリスを連れて行くことに対して?」


「いや、別に良いんじゃないですか?戦力は多い方が良いし、味方なら心強いです。それにうまくいけば私たちのクランにスカウトできるじゃないですか」


「シルクちゃんが気にならないなら良いんだけど…あっ、あと因みにリリスはもう他のクランに入ってるっていうかクラン立ち上げてるからスカウトは無理だよ。因みに僕もさっきまでクランに入ってくれって口説かれてたし」


「そ、そうなんですか!」


(エイルさんが本当に私たちのクランに入ってくれて助かった…)

シルクは心の中でそう思いながらエイルの店から使えそうなアイテムをいくつか買い、3人で暴食の悪魔の討伐へ向かうことにした。

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