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近衛兵

今日はいつもより短めです。


「アイテム【スパイダーネット】【ボムアロー】」


「【アクアタワー】【ライトタワー】」


「ストップ、今ので敵は全滅した。ほら見て」


「本当ですね。一般兵士の方は全滅ですが…近衛兵さんたちの到着みたいですよ」

アヤメの視線の先には他の死神とは違う雰囲気の4体の死神がこちらに向かってきた。


「ほぅ、うちの兵を半分ほどここに向かわせましたが1人も残らず倒した…いや、その内何人かはあなた方の強さに恐れおののいて逃げたって感じですかねキラリス様」


「えぇ、そうですよ。あなたも王の術を受けて現国王派になっていたのですね」


「王の術?なんのことでしょう?私はずっと王に忠誠を誓っていました。今も昔も、なので王に逆らい反逆しようとしているあなたとその仲間の死神…いや、人間をここで潰しておく必要がありますので」


「そう…なら私たちもあなた達を倒す必要があります。近衛兵なら死んでも文句は言わないでくださいよラッシュ」

2人の会話の内容をアヤメ以外の3人はなんのことさっぱりだったが今がチャンスとばかりにアヤメがしかけた。


「アイテム【契約の鎖】」


「うっ、なんですかこの鎖はどこに繋がれている様子はないですけど」

アヤメがアイテムを使うと近衛兵のボスのような死神に透明な鎖が手に巻かれていた。


「そのアイテムをつけている間は私以外に攻撃が通らなくなりますよ。解除条件は簡単で使用者の死つまりあなたと私のデスマッチです」


「ほぅ、面白いものを使うな人間は。おい、お前らは他の3人とキラリス様を相手に…いや、他の3人も私がなんとかしますからキラリス様をお前らはなんとかしておけ」


「ふぅん、私に近衛兵3人か…ラッシュもまだまだ発想が乏しいですね」


「ここにいるのは私含め4人、1人で小隊1つを相手にできるじゃじゃ馬にできる最善の策ですよ」

死神がそう言うと近衛兵の4体はそれぞれのターゲットに攻撃をしかけた。

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