侵入
ルーンとシルクが死神を倒したころ、反対側でもアヤメとエイルが戦闘をしていた。
「【ヘッドスナイプ】!」
「【首斬りの大鎌】」
エイルの遠距離攻撃で牽制し、アヤメの投げナイフから持ち替えた大鎌での近距離攻撃で門番であった死神を10秒かからずに倒した。
「ふぅこれでよし、さっさと行こおじさんあの2人が待ってるんでしょ」
「あぁ、うん。そうだな」
「どうしたの、そんなにテンション下げて」
「いや、別に…なんか簡単に入ることができたなって思っちゃって…」
「おじさん、それって私がここまでほとんど1人で巡回の死神を倒してからじゃない」
「それは分かってるんだけど…まぁ、僕たちのレベルが高いだけか」
エイルは心の中にまだ引っかかっているような気もしたが考え過ぎも良くないと思い、アヤメの言うように2人と早く合流するために城の中に入っていった。
お城の中はある意味想像通りと言えるような赤い絨毯が長い廊下に敷かれていて、白い壁や大きな絵が高貴でまさに王族の住まいを連想させる場所になったいた。
「お嬢様、ここから私が案内いたします」
「うおっ、キラリスってば急に出てこないでよ」
「すみません、急に出るなと言われましても指輪のの中からはこうやって出るしかなかったので…」
「まぁ、いいよ。それでここから合流地点までどう行けばいいのか説明して」
アヤメがそう言うと待ってましたとばかりに城の立体構造のホログラムをだし、赤い点の部分に指を指した。
「ここが合流地点です。今いるのが1階で2階の合流地点まで1度階段を上らなければいけませんがそれに関してはこの廊下を真っ直ぐ行って…」
「ちょ、ちょっとまって、キラリスはなんでこんなにお城の構造に詳しいの?」
キラリスがお城の内部構造になぜ詳しいのかエイルは当然引っかかっていた。
「おじさん、そこはあんまり触れちゃいけないことだよ」
「お嬢様、別に話すことには抵抗はありませんので心配にはおよびません」
「でも…」
「はい、しかしこの話は少し長くなると思うのでこれは皆さん揃ったときにでお願いします」
「分かった、それでいいよ。じゃあ、話の続きをしてもらえるかな」
「分かりました、ありがとうございます。では、続きについても説明します」
キラリスは一瞬ホッとした雰囲気を出すとまた合流までのルートの説明を再開した。




