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久しぶり

アヤメはメッセージを送ったあと、エイルから送られてきた地図を頼りに2層のエイルの店にやってきた。


「ここがおじさんのお店…一層のお店には行ったことあったけど2層にもあったなんて…」


「それでどうしよう、どうしよう。どんな顔してお店に入っていけば…」


「怒ってるかなぁ、それともお母さん達みたいに学校に行けって言うのかなぁ。あぁ、もしかしたら私のこと一生相手にしないなんていわれたら…」

アヤメはお店の前であわあわうじうじしながら入ろうか入らないかを考えていた。


「よし、覚悟を決めて入っているみよう。それに…何があってもおじさんと会えるならそれでも良いかな」

アヤメは少し顔を赤らめてそう言うと、店のドアに手をかけ中に入った。


「おぉ、アヤメいつまでもメッセージは返してくれないし、今まで何やってたんだ!」


「それは別におじさんには関係な…っひゃっ」

店にアヤメが入ってきたのを見てエイルは怒っているような感じだったが次の瞬間アヤメを抱きしめた。


「それでも、アヤメが元気で良かったよ。何か大変な事情があって会いたいけど会えないなんて状況だったんじゃないかって思ってたよ」


「分かったからやめてよ。おじさんが未成年の女の子に抱きつくなんて親族じゃなきゃ犯罪だよ」

アヤメは顔が赤くなり内心めちゃくちゃ嬉しかったもののそれを悟らせないためにエイルに強い語気で言った。


「あぁ、ごめん。でも、アヤメがやっと顔を見せてくれたからつい」


「べ、別にちょっとこの世界にやらなきゃいけないことがあったから忙しくて…」


「それってもしかして…」


「あっ、やっぱりアヤメさんだよ。良かったですねエイルさん姪っ子さんが見つかって」


「へぇ、この子がまさかあんなことをしていたなんて…初期装備といい、低身長でかわいい女の子がやったなんて誰も想像つかなかっただろうな」

アヤメは店の奥から出てきたさっき会ったルーンともう1人であるシルクに驚いた。


「おじさん、この人たち誰?」


「さっき会ったと思うけどこっちがルーンちゃんでこの白い装備の方がシルクちゃん、シルクちゃんの方はルーンちゃんと会う前に僕とアヤメに倒されたけど」

アヤメはエイルから2人の紹介を受け一瞬間をあけ冷静になり、自分がキルしていたことに気づいた。


「えっ、じゃあ999人目と1000人目ってもしかして…ごめんおじさんだったって気づかなくて…」


「いや、良いよ。それに関しては別に」


「私には何か言うことは無いのかな?」


「いや、別に。今知り合っただけですし、謝ろうとは思ってませんけど」

アヤメの急な態度の変化にシルクは一瞬固まったがあることを察し、ニヤニヤしていたのをルーンは不思議そうに見ていた。

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