表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

わたしのかわいいおともだち

作者: 春日小雪

何も考えずに書くと、こうなってしまいました(苦笑)。


きょうね、おともだちのくびをきったの。


だいじょうぶ。

わたしのおともだちは、お人形さんだけだもの。



とてもかわいいお人形さん。

ふわふわした髪をゆらして、いつもわらってる。


あたらしいママが買ってくれたの。

でもね、あたらしいママはきらい。


だって、いつもわたしのこといぢめるから。

さっきもフライパンでたたかれたの。



あたらしいママもとてもかわいいの。

まえのママは、どこかへいっちゃった。


ふわふわ髪をゆらして、どこかへいっちゃった。

どこへいったのかな?






きょうね、おともだちのくびをきったの。



かわいいかわいいお人形さん。

ふわふわした髪をゆらしてる。


あたらしいママが買ってくれたの。

あたらしいママはきらい。


だから、このお人形さんもだいきらい。


きらいきらいきらいきらいきらい



そう、しんじゃえばいいんだ。

ママみたいに、どこかへいってしまえばいいんだ。


だから、くびをきったの。






きょうね、おともだちのくびをきったの。



でも、おかしいな。

どうしてこんなに赤いんだろう?


まるでふんすいみたい。

まっかなふんすい。


赤い赤い赤い赤い赤い



あれ、お人形さんがうごかなくなったよ。

はやくママにでんちかえてもらわなくちゃ。


あれ、あたらしいママはどこにいっちゃったんだろう。

はやくでんちかえてもらいたいのに。







ああ、なんてかわいいお人形さん。

でんちをかえたら、またあそんであげるよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ