わたしのかわいいおともだち
何も考えずに書くと、こうなってしまいました(苦笑)。
きょうね、おともだちのくびをきったの。
だいじょうぶ。
わたしのおともだちは、お人形さんだけだもの。
とてもかわいいお人形さん。
ふわふわした髪をゆらして、いつもわらってる。
あたらしいママが買ってくれたの。
でもね、あたらしいママはきらい。
だって、いつもわたしのこといぢめるから。
さっきもフライパンでたたかれたの。
あたらしいママもとてもかわいいの。
まえのママは、どこかへいっちゃった。
ふわふわ髪をゆらして、どこかへいっちゃった。
どこへいったのかな?
きょうね、おともだちのくびをきったの。
かわいいかわいいお人形さん。
ふわふわした髪をゆらしてる。
あたらしいママが買ってくれたの。
あたらしいママはきらい。
だから、このお人形さんもだいきらい。
きらいきらいきらいきらいきらい
そう、しんじゃえばいいんだ。
ママみたいに、どこかへいってしまえばいいんだ。
だから、くびをきったの。
きょうね、おともだちのくびをきったの。
でも、おかしいな。
どうしてこんなに赤いんだろう?
まるでふんすいみたい。
まっかなふんすい。
赤い赤い赤い赤い赤い
あれ、お人形さんがうごかなくなったよ。
はやくママにでんちかえてもらわなくちゃ。
あれ、あたらしいママはどこにいっちゃったんだろう。
はやくでんちかえてもらいたいのに。
ああ、なんてかわいいお人形さん。
でんちをかえたら、またあそんであげるよ。