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龍と吸血鬼の異種族夫婦は最強  作者: 龍血
第一章 宝神塔
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第七話 十階層のドロップアイテム

ちょっと長いので二分割したので、今回のは短いです。

そのため、次話は比較してちょっと長いですが、すぐに投稿します。

 

 二人は宝物を開く。


 ・ミノタウロスの怒りの大斧

 レア度 幻級

 ミノタウロスの怒りを込めた大斧。攻撃力上昇だけでなく、俊敏性も上げる。しかし、一点を狙うだけなので、振り下ろしたり、速く動いても次に動くのに時間がかかる。装備時に自動で適切の大きさに変わる。


 これを見た二人ははっきり言って、がっかりだった。


「いらないですね」

「あんなバカみたいな奴の武器なんて使いたくありませんわ」


 一般どころか貴族でも欲しがる人がいるだろうこの大斧は金貨何枚か何十枚の価値がある。

 ただ、二人にとっては武器はあまり使わないし、ましてやこんな牛の武器なんてという感じで使いたくは無かった。


 まぁ、あるとしても売るくらいしか無いだろう。


 大体、幻級なのは前半の効果ではなく、後半の使用者によって適切の大きさに変わる事の方だ。

 前半の効果なら、マジックレア級位にありそうな効果で、そこまで強い効果とは言えない。


「まぁ、こんな時もありますよ。これでも幻級ですよ」

「はい、ですが私達は武器とかは要らないですけどね」


 ミーナが明らかに落ち込んでいる。

 人間なら、物凄く欲しがるであろうこの大斧をミーナは欲しい物とは違うというだけで物凄く落ち込んでいる。


「次に行きましょう」


 二人は階層を上がる。


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