表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/66

マミの切腹

(……今回、残酷シーンがあります。ご注意ください……)

 マミは着物を脱ぎ、全裸になります。華奢な身体で、胸は小さ目。アンダーヘアも、まだありません。出荷適齢期に達していないのです。

 屠殺後は、どうなるのか…。軟らかそうだけど(あぶら)が乗りきってないからね。自家消費用かな? それとも、やっぱり出荷するのかな? その辺りの判断は出荷担当のカリさんがします。

 …今のところは出荷の方向みたいですけどね。珍しい切腹肉として。


 マミの前に置かれた短刀はナオが使ったもの。ナオの血がベットリ付着しています。その血塗れ短刀を取り、切っ先を柔らかそうなお腹の上部中央に当てました。


 ああ、物凄く震えてる。

 大丈夫なの? これで、やっぱり出来ませんでは、洒落にならないんですけど…。


 両手で短刀をしっかり握り……。あ、刺した!


「ぐあああ~、い、痛いよ~!!だめ、無理~!!」


「無理じゃない!マミちゃんシッカリ!力込めて下へ裂き切って!」


 斜め後ろの少し離れた位置から最後の一人、ハルが声を掛けます。


「む、無理なの!すっごく痛いの!」


「痛いから、早くするのよ。そのままじゃ、ずっと痛いままよ!」


「う、ううううううう~!ふううううう~っ!」


 おお、切っちゃったよ。あ、ダメだ。だけども倒れこんじゃった。


「い、痛いよ。もう無理。無理~!ハル姉ちゃん…助けて……」


 いやいや、助けてだなんて、それこそ無理よね。もう切っちゃってるし、どうしようもないよ。この後どうしようかと思ったら…。

 ハルがマミのところへ駆け寄りました。そして、倒れ込んでいるマミの背後に坐り込み、マミを抱え込むようにして坐らせます。


「よくやったね。頑張った。大丈夫よ。もう少し」


 ああ、助けてって、そういうことか。切腹続けるのを助けてってことね。いや、根性あるな…。

 ハルがマミの手をとり、お腹の切り口にズブッ、ズブッと突っ込ませます。


「ぐああああ~!」


 腸を掴み出させる…というか、殆どハルが出してるよ…。

 マミは口を開けて体を震わせている…。あ、吐いちゃった。出されている自分の腸の上に…。

 バッチイけど、仕方ないね……。


 し、しかし…。う~ん、これって、自身で全てする切腹よりもグロい動画が撮れてんじゃないですか?

 あの変態社長が更に喜びそう。何か複雑です。


 うん? ハルったら、短刀を持ってマミのお腹に入れた。左手も突っ込んで何をする気?

 ああ、大腸を肛門上部で切ったんだ。完全に摘出してしまえば、お尻からウンチを漏らすことなくなるからね。ナオの切腹で彼女が漏らしていたのを見て気づいたのね。賢い子だよ。


 プルプル震える赤黒い肝臓まで取り出します。もうマミは動けないみたい。助けるというか、完全にハルが勝手にしている状態です。


 さあ、介錯です。首を切るのですが…。

 だ、ダメだ。マミはもう自身で姿勢を保てない。坐って首を差し出す姿勢をしてもらわないと、切り落とせないのです。

 カリさん、血みどろの二人に近寄ります。


「ハル、ここまで助けたのだ。最後の(とど)めもさしてやれ。横に寝させて首を切るのだ」


 ああ、ハルにこれもさせるのね。うん、それが良いね。彼女ならできそう。

 意識はあるけど体に力が入らなく、もう動けないマミ。その彼女をハルが仰向けにさせます。

 カリさんがマミの首の下に板を入れ、大刀をハルに渡しました。


「ズイッと、一気に引き切ってしまうのだ」


「は、はい…」


 刀を抜き、マミの首に当てます。マミはピクピク痙攣してる。涙が伝う…。


「マミちゃん、いくよ」


 ズリッ、ゴリッ!


「ゴフッ、ブフッ……」


 刀が引かれ、マミの首が……。でも、首の骨に当たって、なかなか完全切断できません。

 ハルも焦り気味。ゴリゴリ、ゴリゴリ力を込めて何度も往復させます。マミは大きく体を震わせ、痙攣させています。

 こ、これは痛いんじゃないのかな…。仕方ないですね。素人が、そんなにうまく切断できませんよね。


 あ、切れた。


 マミの頭がコロッと転がります。ハルはベタンと後ろへ尻餅。

 首を無くしたマミの胴体は、大きく痙攣しながら大量の血液を吐き出しています。


 そして……、やがて動かなくなりました。


お読み頂きありがとうございます。

読者様の反響が励みになります。

「美玖、負けるな!」「美玖、ガンバレ!」とお感じ頂けましたら、評価・感想・いいね、お願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ