表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
110/131

人は石垣

今日は2話投稿になります。

次は12時です。

「大日本帝国妖魔討伐軍第3隊隊長北野舞大尉であります!!」

「大日本帝国妖魔討伐軍第3隊副隊長司馬ねい中尉ですわ。」

旧日本軍の軍服を改造したような服装に軍刀を持っている。

「我々は鈴鹿御前との戦の最中、玉砕を覚悟しておりました!!隊よりはぐれた我らを保護していただき感謝いたします。」


うん、理解していないね。迷い人だと理解してたら周りも迷い人だと気付くか。

北野舞(きたのまい)は小柄な少女、司馬(しば)めいはグラマラスな美女。軍人なら戦えるのだろう。

話を聞く限りでは妖魔との戦いで活躍していたようだし。

「我々は捕虜になったのでしょうか!!」

説明が伝わらなかったようだ。

「捕まって売られちゃったって事かしら。でも異世界って何かしら?どこの国か知らないわ。」

副隊長には何となくは伝わったみたいである。それでも異世界という概念がないようだ。

紙等に図を書いて説明する事30分。教師になった気分です。

「つまり、お伽噺の世界なのね。魔法という不思議な力もある。で、王様の情婦として買われたと。」

「じょ、情婦!!わ、私は軍人であります!!そのような訓練は受けておりません!」

あっ、迷い人について説明してなかった。


中東系の美女はアラル・エル・アダト。

褐色の美女である。

「全ては御心のままに。」

本心はわからないが全てを委ねるという。

これでは身の上も聞きにくいし、説明もしにくい。

最初から何も聞かないというのは想定していなかったよ。


北欧風の透き通るような美女がソフィア。

「ソフィア。」

儚いという印象しかない。人形のように美しい。

そして会話が持たない。

「そう。」

返事がそれだけのため会話が続かない。


最後の1人。

「ンバ。」

幼いアフリカ系の裸の少女だ。何1つ着ておらず、体中に紋様を入れている。

ンバが名前のようだ。

これで5人。それにサーザン王国から連れてきた2人。

新しい迷い人がヤマト王国に加わる。

ちなみに名目上はオルファンの愛人である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:北野 舞

称号:迷い人

レベル:1

状態:奴隷(主人:オルファン)

スキル:英霊降臨 (ユニーク)

刀 レベル2

軍式格闘 レベル2

神道術 レベル2

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:司馬 ねい

称号:迷い人

レベル:1

状態:奴隷(主人:オルファン)

スキル:式神女帝 (ユニーク)

???

刀 レベル2

軍式格闘 レベル2

陰陽術 レベル2

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:アラル・エル・アダト

称号:迷い人

レベル:1

状態:奴隷(主人:オルファン)

スキル:ティアマトの化身 (ユニーク)

アスタルトの力 (ユニーク)

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:ソフィア

称号:迷い人

レベル:1

状態:奴隷(主人:オルファン)

スキル:戦乙女 (ユニーク)

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:ンバ

称号:迷い人

レベル:1

状態:奴隷(主人:オルファン)

スキル:身体変化 (ユニーク)

精霊化 (ユニーク)

槍 レベル1

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そしてサーザン王国から連れてきた2人。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:二条 弥生

称号:迷い人

レベル:1

状態:

スキル:自己改良 (ユニーク)

???

二条流古武術 レベル3

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:大村 すみれ

称号:迷い人

レベル:1

状態:

スキル:傀儡女王 (ユニーク)

人形制作 (レア)

加護:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はっきり言おう。チートである。

オルファンのスキルが悲しくなるくらいにチートである。彼女達を育てないといけないけど、あっという間に強さが逆転してしまいそうだ。

まずは死なせない事だね。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ