表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赤い雪  作者: イチゴ。
1/6

プロローグ

この作品は、他サイトでも投稿している作品で、そのサイトからの移転です。


「寒いねー!」

「雪、降りそうっ」


暗い夜道を手をこすりながら歩く三人の少女達。

少女達の向かう道の先に、人影が一つみえた。

「あれ、誰かいるよう?珍しいねぇ」

「ホントだ。あっ、雪だー」

「早く帰ろう、寒いわ」


三人は小走りで人影に近づいて行った。人影の正体は、背の高い男の人だった。

そして三人がその人とすれちがった。

その時だったーー



「ちょっと君たち」

低い声で声をかけられた。

「はい」

1人の少女が振り返った瞬間…


グサッ……


「え…?」

少女の体には、刃物が刺さっていた…。

刺したのは紛れもなく声をかけた男性


さらに男性はその刃物を少女から抜くと、恐怖で立ちすくむ二人の少女を刺して逃げた。


「た…す…けて……」

倒れた少女達の体からは、止まる事のない血が雪をとかしていった…。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ