戦闘終焉
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『・・・・・!・・・・・!・・・!・!』
誰かが呼んでるのさ・・・
ラバース
『さっさと起きなさいよ!何時までも寝てるんじゃない!』
カクタ
『ラ・・バー・ス・・・』
意識がはっきりしてきた。気がつくと体中包帯だらけだったのさ、両腕が無いから上手く立ち上がれない
ラバース
『やっとおきたの?』
カクタ
『いったい、あの後どうなったのさ?』
ラバース
『ネーグルならそこに居るわよ』
ラバースの指差した場所には、血塗れのネーグルが壁に寄っ掛かっていたのさ
ネーグル
『気づいたんだね、やっぱり生きてると確信してたよ』
カクタ
『ネーグル?』
ネーグル
『俺はもう動く事も出来ない、あと数分の命だ。それでも、お前たちは俺の親友を助けてやれるだろ?』
カクタ
『もちろんさ!』
今までもこれからもキラーさんについて行くのさ
ネーグル
『それなら安心したよ。俺の名前は音倉幸明だ、忘れるなよ・・・』
それからネーグル(音倉幸明)からの返事は無かった。
・・・
ラバース
『いったいこれからどうするのよ?』
カクタ
『なるようにしかならないさ』
これから先もキラーさんの為、それが理由だからさ
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『ラバース、依頼は完了したようだな』
不意に、黒い服を着た。怪しい人物が・・・
ラバース
『ジダイガ・・・!』
ジダイガ
『カクタ、貴様には話がある』
気がつくと、知らない場所に飛ばされていた。
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『ジダイガ!お前の思い通りにはさせないぜ!』