明or暗
美和視点
路亜の病院に着いたわぁ。移動方法は取り込んだフクロウの遺伝子を使い、翼を生やして静かに飛んだわぁ、雲の中に隠れながら移動したからぁ、見つかってないわよねぇ?
鈴也
(気持ち悪い・・・)
美和
『私の外見?それともぉ、空の散歩かしらぁ?』
鈴也
(両方だ)
失礼ねぇ、バッサリ言わなくても良いじゃないのよぉー。
まあいいわ、路亜と計画の事を話し合わないといけないのよねぇ
路亜
『美和さん来ましたか・・・、お願いですから元の姿に戻ってください』
路亜までむごいわねぇ、仕方ないわぁ、背中に生やした翼とかを引っ込めるわねぇ
グチュッ・・・グチャッ・・・
鈴也
(グロい・・・)
美和
『鈴也うるさいわよぉ?路亜ぁ久しぶりねぇ』
路亜
『久しぶりですね、美和さん』
少し見ない間に老けたわねぇ、私の抗老化薬使えばいいのにぃ
美和
『早めに旅立つ事にするわぁ、路亜も来るわよねぇ』
路亜
『・・・どうせ、断っても無駄なんですね』
わかってるわねぇ、流石私の仲間ね
美和
『空間に揺さぶりをかける方法を探すわぁ』
路亜
『やっぱり、その方法なんですね。あてはあるのですか?』
美和
『あてが無く行動なんてしないわよぉ、当たり前だと思わないのぉ?』
例えばぁ、ダークミストアートとかねぇ?
路亜
『そうですね、それで何処に向かうのです?』
美和
『地球で一番大きな電波塔よぉ?』
あの二人が道標になってくれるわぁ。アハハ、楽しみだなぁ