始まり、ブレイク視点
ブレイク
『・・・わかった』
そして、鏡を通ると・・・
世界アニュルドでは無かった・・・
ブレイク
『何故だ』
そして数日は歩き続けている。本来ならば世界アニュルドへ行きテルと合流したはずだ。しかし、この世界は・・・アニュルドでは無い。
周りに人は・・・居るな
アーク
『何でブレイクが?私困るんだよねー』
ブレイク
『ここは何処だ』
茶番に付き合っているつもりは無い
アーク
『世界ハチェングだって?ブレイク無知だねー』
ブレイク
『黙れ、・・・貴様の罠か?』
我雪と俺を切り離し、友好的を装い、アークに足止めをさせれば我雪はプラネンに勝てない。
アーク
『えっ?何の事?』
ブレイク
『問答無用』
ビュン!
剣を振るうがかわされる
???
『誰か居るな!オーイ!』
騒々しい、知らん奴が走ってくる
アーク
『火魔法』
跳ねる火か、剣で弾く
ブレイク
『調和術』
アーク
『うわっ!』
???
『えっ!』
余計な者まで重力で潰したようだ
ブレイク
『・・・アーク、状況解るか?』
アーク
『暴力剣士ブレイクに半殺しー』
ブレイク
『黙れ』
この場でふざけている場合か
???
『助けてー』
ブレイク
『・・・』
仕方ない、調和術を解除する
カクタ
『カクタだ!ありがとなブレイク!』
ブレイク
『黙れガキ』
初対面の相手に相応しくない言動だ
アーク
『私の事忘れてない・・・』
バキバキ!!
やはり、この世界は不安定なようだ。大地が崩壊をはじめた。