神聖神力
アポロン
『お前らいい加減にしろ!』
神様だからどうのじゃ無いのさ!人間の力を見せてやる!
カクタ
『くらえ!』
ヒュン!
アーク
『灰になっちゃえ、火魔法』
ゴー!!
ブレイク
『・・・光属技』
ビュッン!
毒ナイフを投げアークが火の玉、ブレイクが光の衝撃波をアポロンに飛ばすのさ!
アポロン
『ダメだな、平和の神様にこんな事しちゃあ、神力(平和の盾)』
カタン・・・
ナイフは勢いを失い地に落ちて、火の玉と衝撃波は消えた。いったい何なのさ
ブレイク
『裂け!』
グサッ!
アポロン
『わわっ!』
ブレイクは瞬時にアポロンに接近してあの巨大な剣で切り付けたのさ
アーク
『火魔法』
ドカーン!
アークもアポロンに接近して近距離で魔法を爆発させたのさ
アポロン
『うわっ!』
カクタ
『雷魔法』
バチッ!
相手を麻痺させる雷弾が命中!しばらくは動けないはずさ
アポロン
『参ったなあ、まさか二人が接近してくるとは』
カクタ
『アークとブレイクが接近したのには意味があるのか?』
解らないのさ
アポロン
『そうだね、俺は破壊を認識すればその力を(平和の盾)で打ち消す事が出来るんだよ』
アーク
『認識されない為には接近するしか無いんだよね』
カクタ
『えーと』
アーク
『認識するための時間を与えなければいいの、何なら広域殲滅魔法でもいいよ』
カクタ
『それはやめろ』
普通に殲滅とか止めてくれ
アポロン
『後一つ教えてやるよ・・・神にとっては身体なんて入れ物に過ぎないんだよ?』
アーク
『!!、皆離れろ!!』
アーク?アポロンは麻痺にしておいた・・・
アポロン
『光属技(光粒子旋風)』
ビュオン!
カクタ
『何でさ!』
アポロンは剣を振るい光の竜巻を作り出した、勿論避けたがあれだけ攻撃しても普通に動いてるのさ!?
アーク
『どんなに攻撃しても無駄って事か』
カクタ
『どういう事さ?』
アーク
『アポロンにとって身体は入れ物に過ぎない、その入れ物にどんなにダメージを与えてもアポロンにとっては意味無し』
カクタ
『黒族みたいなもんか?』
アーク
『黒族よりたちが悪いね、黒族は再生だけど神様は攻撃そのものが効かないんだよねー』
アポロン
『ご名答!入れ物が壊れたら捨てれば良いだけだよ、新しく創り治せば無問題』
何かよくわからないが、攻撃が効かないって流石神様さ
アーク
『それならその入れ物を灰にしても問題無いよね?火魔法×399』
大量の火の玉が不規則に飛び回る・・・てっ危ないのさ!!
カクタ
『アーク危ないのさ!』
アーク
『それくらい避けなよ、ほらブレイクなんて』
ブレイクの方を見ると、冷静に華麗に火の玉を避けていたのさ、やっぱりあの人やべえ
アポロン
『不規則な攻撃で動きを制限か?神力(確実な幸福)』
不規則に跳び回る火の玉はアポロンに向かう事は無いのさ、何でだよ?
アーク
『流石幸福の神様だねー、ブレイクとカクタは足止めよろしく』
アポロン
『はあ?』
アーク何を考えてるのさ?
ブレイク
『調和術』
アポロン
『うわっ』
アポロンは増加された重力で動きが鈍ったのさ
カクタ
『まあ、やってやるさ』
網を投げて更に動きを封じるのさ
アポロン
『魚じゃねんだけど・・・』
魚じゃなくて神様ですか
アーク
『強化(絶望の布石)』
アークは散らばっている火の玉を吸収したのさ?
アポロン
『やっば・・・、障害の祈り歌う障害我が身守りし光力の・・・』
アーク
『呪文なんて使わせないよ!火魔法(絶望の炎獄)』
ドゴゴーーン!!!
アポロンの居た所に巨大な火柱が!普通に半径5メートルとかあるんじゃね?やべえだろ
ていうか、アーク真っ青さ
カクタ
『アークどうした?』
アーク
『もう無理ー・・・』
バタリ
アークはぶっ倒れた、あの火柱は消えてその場所には灰しか残って無かった。マジかよ
・・・
アポロン
『魔法とか反則じゃねえか』
?????
『魔法がどうのと言う前にちゃんと呪文を覚えましょうか(歌いし障害たる者の祈りを)ですよ、あの即興はひどいです』
アポロン
『そこまで重要だと思わねえ』
?????
『師匠に怒られますよ?』
アポロン
『全く、こんなんばっかり』
?????
『日頃の行いが悪いのです』
アポロン
『ひでえ』