正常化狂気
ルドルフ
『攻撃に備えろ!風魔法』
トランス
『何でこうなるの、強化』
????
『無駄ですよ』
あいつは多分黒族だぜぇ、逃げるしかねえな
ルドルフ
『トランス逃げるぜ!風魔法』
????
『逃がしもしませんよ』
・・・
リイユウ
『二人分追加ですね。計画は大丈夫そうですか?アイザックさん』
アイザック
『私からしたら人体実験が出来るだけで満足ですよ。方法なんて関係無い私は知りたいだけだ』
リイユウ
『私としてはある程度の人数は欲しいので・・・』
アイザック
『流石ですよ、虚族を二人も実験に使えるなんて、楽しみなんですよ?』
リイユウ
『私の話聞いてましたか?』
アイザック
『そろそろ初めても問題は無いはず・・・ああ、楽しみだ。アトロは失敗だからな今度こそは・・・』
リイユウ
『・・・まあ、いいですが。とりあえず、実験体は時間を止めて保存してますよ』
アイザック
『頼みましたよ』
・・・
デュラン
『ルドルフをリアルワールドに連れだそうとしたんだけど失敗しちゃったなあ』
???
『我が名障害語りし者よ~♪者の懸念は地にありて~♪』
デュラン
『そうそう、ミラーワールドってさ、鏡に写ってるだけの不安定な世界なんだよね。誰か気がつくかなー?』
???
『合わせ鏡映し幻~♪幻映して現実映す~♪幻無くては現実あらず~♪故に合わせ鏡語りし真理~♪』
デュラン
『・・・大体解るけど、いい加減歌うの止めてくれ』
???
『大丈夫ですよ、あまり心配しなくても私には心強い仲間がいますから』
デュラン
『・・・それもそうか』
我が名障害歌いし者よ~♪
見下ろし歌いは我なりて~♪
我が名障害語りし者よ~♪
歌聞きし者には災いを~♪
歌聞きし者には争いを~♪
我障害なりて波起こす~♪
合わせ鏡は何を見る~♪
それこそ神にも見えぬ事~♪
ただただ歌い願う事~♪
合わせ鏡は破壊か創造~♪
そのどちらかなどと神も見ぬ~♪
我が名障害ただ歌う~♪