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やさしい気持ち

作者: Soraきた

キミの横顔のぞきこんだ

心配性と言われたら

返す言葉もないくらい

少しくらい、反論でもしてみたら

「我慢ばかりして・・」

キミから、そう言われそうで


潮風の中でいられたら

キミとの会話も少しは弾んだけど

別れ話をするわけでもないのに

なぜだか切ない気持ちになるね


ゆっくり時を刻みながら

ふたりのあいだで大切なものを

いくつか、いくつでも

探し歩いた

「そんなに心配しなくても・・」

キミが笑いながらそう言うから

僕は安心して

まっすぐに前を向いた


さみしさ、紛らすと決めたときに限って

さみしさが余計に増えた感じはするけど

それは、

やさしい自分でいるために必要なものを

探してる分が増えたもの


キミと探しても

見つからないモノがあったなら

でも、またいつか探してみようか

そんな気持ちを持っていたいな


キミの話を聞きながら

まだこの先に

大切にしてきた何かを

見つけることもあるだろうから





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