世界で最後まで生き残ったの俺が一からこの世界をやり直す
俺の名は暗夜優弥。この日この世から魔王が消えた。本来ならばここでハッピーエンドで終わるのがゲームや小説だろう。だがこれは違いすぎる。なぜならこの世界で生き残ってたのが俺だけだからだ。頼りになる仲間も信頼できる友もすべてを失った。すべての始まりは10年前のあの大災害が原因である。10年前俺は大学生だった。大学の帰りにそれは突如として現れた。それは後にダンジョンと呼ばれる。
ダンジョンの入り口から大量のモンスターが出てきた。モンスターの出現によりこの世は混沌そのものとなる。
人々は逃げ、ニュースでは速報でモンスターの出現を報道、そしてモンスターによって人々は殺されていく。そんな中人々の頭の中に呼びかけてくる者の声が聞こえてくる。
そのものは自らを「神」と呼んでいる。
そして神と名乗る者は人々に能力を与えた。そして神はその能力を使ってモンスターと戦えと言う。
人々の中には恐れて逃げるもの勇敢に戦うものそれぞれいた
そして俺もその中の一人だった。
そしてその日からおれの地獄の日々が始まったのだった。
さて、これくらいにして俺はもう眠ることにするよ、おやすみな世界、そして永遠にさようなら。
そう自分がいうとあるログがおれの目の前に表示された
そこにはエンディング特典と書かれている。
ログのボタンを押すと、リプレイと書かれた文字と説明がかかれていた
内容はリプレイ
「リプレイとは
一つ、この世界を再起動し、最初からやり直す
二つ、やり直す場合、今までの記憶はそのままの状態でやり直す
三つ、特典として好きなスキルを一つ持った状態で再スタート」
とかかれている
俺は戸惑った、また神のイタズラかとだか特典ということは多分、魔王を倒したことによって出たとしか考えられない。
それに記憶はそのままの状態で再スタートとなると今までとは違う結末の可能性もありえると考えた。
自分は迷ったがこの世界の結末を変えられる可能性があるならそれにかけるのも悪くないと思った。
そして大切な仲間とかけがえのない友とともに結末を迎えられるようにしようと決意し、ボタンを押したのだ。