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教会で掃除(おしゃべり)

どーも。アルです。


ハルくん。ルリちゃんとちゃんと話せますかね。


ん?これってダジャレですか?

違うよね。。。

クーラー効きすぎだよ、寒いよ。


はい、本編どぞ

夢なら早く覚めてほしい。


それは意識が朦朧とする俺の頭の中で唯一思ったことだ。


え?前回と言っていることが反対だって?


ていうか俺みたいなtheモブみたいな男が美少女とずっとおしゃべりできるわけないんだよ。

とか、自分で言って俺の気持ちは冷める。


あれ、さめたじゃん。一応さめたじゃん。


俺は死ぬ間際までこんなバカらしいことを考えていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜1時間前〜


「へえ〜、ハルさんって物知りなんですね〜」


「ま、まあね。(全部ゲームとか妹の受けおりなんだけどな)」


「そいえば!ハルさんはどのモンスターに倒されたんです?」

ちょっと目を輝かせながらルリは聞いてくる。

輝かせるとこちがくないか?俺ら死んだんだぞ。


「私はブレイズマンというモンスターに倒されたんです!」

と続けてルリは言った。


ブレイズマンは多分炎を操る人型のモンスターだろう。たぶん。


「俺は…ネバネバした液状のモンスターに倒されたよ、例えていうなら、ほら!スライm…」

と俺が例えをだそうとしていたらルリが遮った。


「え…それはスライムのこと…ですか…?いやそんなはずは…」

なにか妙なものを見る目で俺を見ている。

え!?俺新種みたいなの発見しちゃったのかな。この世界じゃスライムは希少生物だったりして!

とウキウキと気分を高揚させていると


「スライムに負ける人いるんですね…」

そりゃそうか。

普通負けねえよな。


「え?なんか引いてる?」


「引いてるっていうか…普通負けませんよ、スライムになんて」

と若干顔が引きつっている。


この世界でスライムに負けるってどんな底辺だよ!

ん?待てよ。あの某魔王討伐系RPGの冒険の最初に出てくるスライムに主人公が負けたとしよう。


「ダメじゃねえかあああぁぁぁ!」

俺は声を上げ取り乱した。

え、なに、俺って村人Eとかなの?てか村人でも負けないだろ!

俺ってゴミKとかなの!!

と先ほどから取り乱す俺の様子を見てルリは


「だ、大丈夫ですよ!武器とか道具とか使えば勝てますよ!」

とルリは言う。ルリは続けて

「何を装備しているんです?竹のヤリとかですか?」

俺はここで思う。俺の姿見たらわかんだろ。

布の服意外何も持ってないしおまけに【ふくろ】も持ってないんだぞ。

「えと…布の服」


「初期装備ですよね!武器は何を使ってるんです?」


「ないよ」


「??今なんと?」

うわー、めっちゃ困った顔してる〜

ごめんねルリちゃん。


「だから武器もなにも布の服以外持ってないんだって」

なぜか開き直った俺がいる。


「え?チュートリアルで最低でもひのきのぼうは貰うんですが…え?え?」

すげー困ってる!けど可愛い!!


「ていうかチュートリアル?なにそれ美味しいの?」

読んでくれてありがとうございます。


ハルくんこれからどーなるんですかね。ワクワク


あ、掃除はきっとしてますよ。たぶん。うん。


次回はチュートリアルとバトルシーンです!

やっぱ異世界ものはバトルと美少女がなきゃね!


てなことで、次回お会いしましょう!ばーい

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