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蒼緋伝〜蒼と緋色の忘却  作者: Shing
蒼と緋色の忘却
42/46

Oblivion Episode 42 望郷

遠く離れた地で若くして何らかの激動の過去を秘めた男、シング。

ウルノ帝国との開戦後も付かず離れず行軍に参戦した彼は、比翼の蒼緋と実力は大差なかった。

帝都カーラネミ近郊を偵察してくるとモージ及び緋色の少女に告げ姿を消したのは数週間前。

その独特の二本の短剣の構え方を、見間違えるはずがない。

その彼が、変わり果てた姿、【異邦の反英雄】として白銀の翼の前に立ちはだかった。


蒼の公子「シング…!!」

緋色の少女「声が…届かない…!?」


蒼の公子が呼び掛けるも、【異邦の反英雄】は全く反応を示さない。

異様な雰囲気を纏い、明らかな殺気を向けている。

何とか彼と意思疎通を図れないか試みていた、その瞬間だった。


レティシア「!?」


目にも止まらぬ速さで、レティシアの懐にまで迫っていた。

反応が遅れた。

魔法特化の彼女に、接近戦の心得は乏しい。

双刃が彼女を捉えかけたが、すんでの所でユーリが止めた。


レティシア「殿下!?」

ユーリ「間に合った…!」


間一髪だった。

しかし、安堵したのも束の間、鍔迫り合いからそのまま押し込もうとユーリを圧倒する。

明らかな敵対行動に、それまで打開策はないか探っていたオルランドも、吹っ切れた。

オリヴェイラも続く。


オルランド「テンメェ…誰を狙ったかわかってんだろうなぁ!?」

オリヴェイラ「クソ…どうしてこうなった!?」

反英雄「…」


左右から剣と斧が【異邦の反英雄】を目掛けて振り下ろされる。

それまでユーリを押していた【異邦の反英雄】の短剣はその場を離脱すべく鍔迫り合いを解除しつつ、迫り来る2人を素早く迎撃する。


オルランド「うお…!?」

オリヴェイラ「速い…くっ…!!」


難なく2人の攻撃を交わし、足蹴りで体勢を崩したのち吹き飛ばす。

白銀の翼でも上位の実力を持つ2人が、呆気なく抑えられてしまった。

推測通りシングの戦闘能力が大幅に強化されていると知った今、彼らが取れる策は一つしかなかった。


蒼の公子「ユーリ、レティシアさんを連れて下がるんだ!」

ユーリ「は、はい…!!」

蒼の公子「シングは…俺と___の2人で倒す。」

緋色の少女「!」


ユーリにレティシア共々下がるよう指示した後、【異邦の反英雄】を倒す決意を固める蒼の公子。

この場において最速は誰か証明された今、その決断を余儀なくされた。

その速さに対抗できるのは自分達2人であると判断しての采配であった。

非情な決断とも取れるが、緋色の少女はそれが彼にとって苦渋の決断であると理解する。


蒼の公子「オルランド、オリヴェイラ。今は引いてくれ。」

オルランド「…わーったよ。」

オリヴェイラ「こちら側に攻撃が及ばないよう、見張っておく。」


先んじて【異邦の反英雄】に斬りかかった学友2人に、蒼の公子は待機を命じる。

グランシャリオは今のところ動く素振りはない。

どのような手段を使って【異邦の反英雄】を支配下に置いたかは不明だが、彼はあくまで前座ということか。

かつて共に戦った同志を相手に、あまりにも酷な戦いを強いられた。


蒼の公子「一気に片をつけるぞ!!」

緋色の少女「はい!!」


先程のように他の味方が狙われる前に、手早く前に出て【異邦の反英雄】の注意を引こうとする。

速さでは劣る蒼の公子と緋色の少女だが、2人が揃うことで後方の味方への被害は劇的に抑えられる。

大幅に強化されてるといえど、彼の戦闘スタイルは大きくは変わっていないのも僥倖だ。


反英雄「…!」

蒼の公子「(来る…!)清流の水刃、【アクアエッジ】!!」


【異邦の反英雄】の闇属性魔法、【ダークボール】が無詠唱で繰り出される。

詠唱なしで繰り出される魔法は威力が半減することはこの世界の鉄則である。

にも関わらず、【異邦の反英雄】の魔力は蒼の公子の詠唱込みの【アクアエッジ】を飛散させる程の威力を誇った。

詠唱なしで蒼の公子の魔法が相殺される。

その光景を目にした後方の仲間達は、いかにかつての同志だった彼が並外れているかを理解する。

続け様に、【異邦の反英雄】が【ダークボール】を撃ち込んできた。


緋色の少女「私が…!紅焔三連、【トリプルファイア】!!」

反英雄「!」


だがそこは適材適所で十分にカバーできる。

蒼の公子以上の魔力を誇る緋色の少女の【トリプルファイア】が、尽く【ダークボール】を呑み込んだ。

そのまま直線上の【異邦の反英雄】を【トリプルファイア】が捉えようとするが、次の瞬間思いもよらなかった反撃に彼は出た。


反英雄「…!」

緋色の少女「え…?」

蒼の公子「何っ…!?」


今【異邦の反英雄】が繰り出した魔法は、光属性の中級魔法、【グレアレーザー】。

瞬く間に【トリプルファイア】は掻き消され、その余波は蒼の公子と緋色の少女をも巻き込もうとする。

回避には余裕があった。

だがそれ以上に、一つの衝撃が走る。


緋色の少女「そんな…!?彼は光の力を使ったことがなかったはず…!」

蒼の公子「シングに何をした!?」

グランシャリオ「知るものか。だが光の素養はあったみたいだぞ?何故かは知らんが頑なにその力を振るうことはなかったようだが。」


傍観していたグランシャリオは蒼の公子の問いを我関せずと一蹴する。

かつてシングと手合わせした時、彼が使ってきた力は闇属性と風属性の2種類だった。

一方で光属性を振るった痕跡はなく、戦場でもやはり闇属性が中心を占めていた。

「使えなかった」のか、「使わなかった」のか、それとも何者かの手により今の姿になって新たに付与されたのか。

今となっては知る由もないが、傀儡と化した彼の戦術が拡大していることに違いはなく、その強大さに拍車をかけていた。


反英雄「…!」

緋色の少女「!いけない…!」

蒼の公子「全員、下がるんだ!!」

白銀の翼「「「「「!?」」」」」


緋色の少女が【異邦の反英雄】の繰り出す次の魔法に危機感を覚える。

あの広大な光属性の紋様は【ホーリーサンクチュアリ】。

範囲内の味方を灼きつくす光属性の上級魔法。

いかに無詠唱で威力が半減しているといえど、今の彼の魔力は段違いである。

その上威力だけでなく、範囲も尋常ではない。

逃げられない。

止められるのは、この場でただ一人。


緋色の少女「煉獄の焦土、【バーンフィールド】!!」


緋色の少女が燃え盛る炎陣で対抗する。

炎と光の魔法陣のぶつかり合い。

しかし、【異邦の反英雄】は【ホーリーサンクチュアリ】にさらに本来の闇属性の力を混ぜ、威力を増大させる。


緋色の少女「これ程だなんて…!」

モージ「いけません、もう持たない…!」

フォアストル「えええええ!?」


正真正銘の混沌の力を前に、流石の緋色の少女も劣勢になる。

術者の負担が大きい。

何か策はないか策を巡らせていた、その時であった。


アイリ「シング、様…!!」

レティシア「___様に仇なすなら!!電光穿て、【ライトニングバレット】!!」


アイリとレティシアが加勢する。

無詠唱でほとんど威力を落とさずに魔法を行使できる特性のアイリの【フレイムバースト】に遅れて、レティシアが続く。

緋色の少女が盛り返せるように、術者の【異邦の反英雄】を狙う。

彼も緋色の少女を前に優勢とはいえあと一歩が詰められず、ここに2人の横槍が入ろうものなら忽ち後退しなければならなくなる。

【フレイムバースト】と【ライトニングバレット】をかわすべく魔法陣のぶつかり合いを解除したタイミングを、蒼の公子が狙った。

二刀流が得意だった、光と闇の力を帯びた2本の短剣を手にした【異邦の反英雄】を相手に、接近戦で挑む。


蒼の公子「氷雪の連刃、【フローズンナイフ】!!」


術者の周囲に12の氷の刃を展開する氷属性の魔法。

攻撃にも使える反面、自動で術者を守る自律行動も備えている。

つまり、12回までなら【異邦の反英雄】の刃を防げる。

最初は体勢を崩した彼に優勢だったものの、徐々に反撃に遭ってしまう。

一つ、また一つと氷刃が身代わりになり砕ける。


蒼の公子「雰囲気が変わっても、その構え、短剣捌き…君はシングその人だ!初見だったら、瞬く間に斬り伏せられていただろう!」

反英雄「…!」


それでも圧倒的な力を誇る【異邦の反英雄】を前に、互角以上の打ち合いを見せる蒼の公子。

正直今の彼との間に力の差はあった。

だがその差を埋めたのは、心を失った彼に対し想いの強さが彼を後押したのだ。


蒼の公子「そこだ!!」

反英雄「!?」


氷刃が残り1本と追い込まれていた蒼の公子の剣が、【異邦の反英雄】の光と闇の2本の短剣を弾き飛ばす。

接近戦の術を失った彼はすぐさま後退しようとするも、緋色の少女が立て続けに仕掛ける。


緋色の少女「真紅の戦槍、【スカーレットランス】!!」


緋色の少女の投擲スタイルの【スカーレットランス】に、身体を貫かれる【異邦の反英雄】。

攻撃の手を緩めず、蒼の公子が最後の一撃を叩き込んだ。


蒼の公子「シング…!!」

反英雄「…」


無防備のシングに、蒼の公子の剣が振り下ろされる。

彼ならばもしかしたら、この瀬戸際でもなお対抗策があったのかもしれない。

しかしその時の彼は防御体勢を取るどころか、身動き一つしなかった。

それどころか心を失ったはずが、一瞬笑みを浮かべたようにすら見えた。


シング『今だ、やれ!!』

蒼の公子「っ…!!うおおおおお!!!!」


今何か、脳内に突き刺さるようなシングの決死の声が聞こえた気がする。

その声に導かれるように、蒼の公子の剣が【異邦の反英雄】を捉えるのだった。

緋色の少女も、レティシアも、アイリも、そして彼と苦難を共にしてきた他の白銀の翼の仲間達も、その顛末を見届けた。

憑き物が取れたかのように、【異邦の反英雄】に精気が戻る。

同時に、その場で仰向けに倒れるのだった。


シング「手を煩わせたな…」

蒼の公子「ハァッ…シング…すまない、助けられなかった…!」

緋色の少女「っ…!」


蒼の公子が肩で息をしながら、謝罪を口にした。

緋色の少女もまた、悲壮感に満ちていた。

【異邦の反英雄】を止めるのに、必死だった。

手加減ができる相手ではなかった。

その結末が、彼に致命的な一撃を負わせ、消えゆく灯火の直前に正気に戻させる悲劇的なものだった。


シング「いや…そもそもがヘマをした俺が悪い。挙げ句の果てに、大事な局面を前に、手間をかけさせるときた。使命果たせず、ここで散るとは…必ず帰ると約束したはずが、このザマか…」

緋色の少女「諦めてはいけません!!この世界にいるのでしょう!?貴方の帰りを待つ人が!!」


途切れ途切れに悔恨の言葉を紡ぐシングに対し、励ましの言葉をかける緋色の少女。

その意味は、消息を絶つ直前に話す機会のあった緋色の少女が、一番に理解できた。

図らずもこの世界に戻ってきた。

しかし彼の主に帰還を伝えるにはあまりにも時間が短く、その灯は、あと幾許か。


シング「___…この戦いは…想像を絶するものになる…だが…あんたは絶対に引かない、生まれ持っての王の器…もし生き残れたら…シズ…クに…」

蒼の公子「しっかりするんだ!!あと少しで、故郷に…!!」


必死の呼び掛けも虚しく、一気に光の粒子化が加速する。

消滅の手前、戻ってきたこの世界の懐かしい風景と、付き従った大恩ある少女の顔が脳内に浮かぶ。

彼女と共に乗り越えてきた数々の苦難。

その先に掴んだ平和も束の間、違う世界に繋がっているとされる扉の異変。

刷新したばかりの故郷の平定のためこの地に留まらざるを得ない彼女に変わり、調査と元凶を根絶すべく推参した。

その直前、彼女と交わした契りが、ここにきて頭を反芻する。


シング(シズクとの約束…果たせなかったな…)


まだ、主と共に果たすべき使命があった。

開戦から4年、目標は目前まで迫っていた。

その志半ば、帰るべき場所に帰れなかった無念を抱きながら、シングの身体は霧散するのだった。


グランシャリオ「ネズミ一匹仕留めるのに2人がかりでは止められなかったな。この先が思いやられるぞ。」

蒼の公子「グランシャリオ…!!」


それまで傍観していたグランシャリオが【異邦の反英雄】との戦いぶりを総括したが、レティシアとアイリの介入がなければ危機に瀕していた現実を突き付ける。

非道な戦いを強要された直後だったこともあり、戦友を失ったばかりの蒼の公子は彼を睨み付ける。

だが、シングが言うようにこれはまだ序章に過ぎず、苛烈な戦いが待ち受けている。

前座は終わり、グランシャリオは決戦の火蓋を切って落とすべく自らも前に出た。


グランシャリオ「さあ、幕を開けよう…双世界の命運と、雌雄を決する戦い。お前達がそうであるように、俺も一人ではない、今までも、これからも。俺はこいつらと共にお前達を倒し、前へ進む!!出よ、【時空の魔女】!!」

魔女「…」


グランシャリオが新たなる魔法陣を展開する。

先程のシングと同じく味方を呼び寄せる召喚術の類のもの。

現れたのは、かつてレティシアに重傷を負わされたはずの、【時の魔女】改め【時空の魔女】。

シングと同じように、その瞳に精気は宿っていない。


レティシア「嘘…」

グランシャリオ「まだだ…来い、【烈風の神霊槍】、【樹海の守り人】!!」

烈風・樹海「「…」」


【烈風の神槍】、【樹海の番人】が、【烈風の神霊槍】、【樹海の守り人】として姿を新たにする。

やはり2人もまた、物言わぬ傀儡として立ちはだかる。


グランシャリオ「【月光の修羅】、【清廉なる凶星】、故郷へと舞い戻れ!!」

修羅・凶星「「…」」


アイリとシング同様に、この世界を出自とする【月明かりの修羅】と【無垢なる凶星】もまた【月光の修羅】、【清廉なる凶星】として現れる。

この2人は、厳密にはまだ出撃できる状態にあったはずである。


グランシャリオ「そして我が両翼、【鳳翼の業剣】、【虚空の狂信者】、今ここに降臨せよ!!」

鳳翼・虚空「「…」」


【七星】の中でも強力だった【鳳翼の剣】が【鳳翼の業剣】へ、【虚空の探求者】が【虚空の狂信者】へと異様な雰囲気を身に纏う。

片や退却、片や戦線離脱していたはずのかつての宿敵。

グランシャリオはこの時のために、配下の【七星】を全員シングと同じ歪な存在へと昇華させたことになる。

これまでにも単独でも苦戦を余儀なくされた相手が、今ここに7人全員、しかもそれぞれが歪な力を携える。

それを率いるは、ウルノ帝国皇帝グランシャリオ。

今度は自らも参戦すると先頭に立つ。


グランシャリオ「見よ…お前達が今から対峙するは、絶望だ!!!!」


【七星】を背に、高らかに威圧するグランシャリオ。

計8人ものウルノ帝国が誇る最高戦力。

帝国を追い詰めていたようで、逆に最後の最後で希望をも失いかねないこの状況。

わかってはいる、諦めてはいけないと。

だが、これより行われる苛烈な戦いでは、彼らを前に全員の生存はあり得ないと直感は告げている。

守り切れない。

かといって仲間を逃がし単身で挑む選択肢は無謀以外の何でもない。

レグルスとシングが最期に言い遺したのはこのことだったのかと、蒼の公子は彼らの言葉を振り返るのだった。


蒼の公子「…?」


ふと、己の身なりが誰かに引っ張られる感覚がした。

振り返ると、緋色の少女が目にいっぱいの涙を浮かべながら何かを訴えるように蒼の公子を見つめていた。

彼女もまた、同じ感情なのだろうか。

しかし戦意は潰えておらず、何か覚悟を決めた表情にも見てとれる。

蒼の公子はこれまでを思い返す。

開戦、そして帝都決戦を前に、自分は何を誓ったか。

その誓いを果たすべく今取るべき行動は、一つしかない。

後ろに控える仲間達へと目を向ける。

皆当然と言うべきか、あまりにも強大な敵を前に恐縮しきっている。

だが緋色の少女同様に、既に覚悟は決まっていた。


蒼の公子「(必ず、勝ってみせる!!)行くぞ!!!!」

緋色の少女「…はい!!」


天の加護宿りし【ヴァルハラ】と名付けられた異界の地を舞台に、遂に激突する蒼の公子率いる白銀の翼とグランシャリオ率いる【真七星】。

この戦いに勝利する以外に、未来はない。

双世界の命運を分けた死闘が、今繰り広げられる。

・白銀の翼

緋色の少女…戦乙女 Lv49+

蒼の公子…ノーブルロード Lv49+

アイリ…上忍 Lv40

ユーリ…勇者 Lv40

レティシア…ミスティックナイト Lv44

オルランド…ソードマスター Lv44

オリヴェイラ…グレートナイト Lv43

フォアストル…スナイパー Lv42

モージ…ビショップ Lv43

シャール…パラディン Lv44

テュルバー…ウォーリアー Lv43

チャルデット…遊牧騎士 Lv42

ダノワ…槍戦将 Lv42

ナモ…ファルコンナイト Lv39

ジラール…ドラゴンマスター Lv43

ライノルト…賢者 Lv43

サロモン…ソーサラー Lv43

フロリマール…ホーリーナイト Lv40


・異邦の者

【異邦の反英雄】…アサシン Lv56


・真七星

【鳳翼の業剣】…剣聖 Lv58

【虚空の狂信者】…黒魔術師 Lv58

【月光の修羅】…夜叉 Lv54

【清廉なる凶星】…トリックスター Lv54

【烈風の神霊槍】…聖槍使い Lv53

【樹海の守り人】…バーサーカー Lv52

【時空の魔女】…ウォーロック Lv50


・天を目指す者

【大地の覇王】グランシャリオ…オーバーロード Lv65

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