タウンハウスが襲われたあと、闇ギルドで何があったのか?
残虐なシーンあります。
苦手な方は読まないでください
話はタウンハウス襲撃後に戻る
賊のNo.2から聞いた情報を頭に入れて
闇ギルド〈闇の亡霊〉の本拠地を目指して飛ぶ
闇の亡霊の拠点は3つ。本拠地にメンバーのリスト、第三の拠点(倉庫)の地下に依頼された記録のリストがあるという。
本拠地につくとそこは普通の家だった。だが両隣は空き家となっていて、空き家なのに手入れがされている。地下室があると言ってたから地下で繋がっているんだろう
さて始めるか、扉を蹴破る
「ごめんください!」
「な!なんだ!なんだ??」
「何だてめー!」
ワラワラと出てくる出てくる。ゴキブリみたいだわ
「お届けものですわ」
そう言ってNo.2だった男の首を投げつけた。
「ひぃ!!」
そうやって騒ぎを起こしたが、冷静に見まわす。
いた。
頭目、目立たぬよう扉の前にいて、すぐ逃げれるようにしている。
「てめぇ頭おかしいのか??」
凄みながらごろつきが数人で囲みに来る。
「わたしが用あるのはあなた達ではないわ」
そう言って頭目を宙に浮かす
もう逃げられないわね、馬鹿みたいにバタバタしてなさい
「私を殺しに来たんだもの殺されても文句言えないわよね?そこの無様なやつ殺すわよ」
みんなギョッとしたけど、さもなんでもないってふうに
「なんだと??あんな下っ端殺されても何もねーよ」
凄まれても怖くない
「そう」
重力で圧縮する
「あがぁぁぁぁあああ!!!」
そのまま頭目をソフトボール大にして転がした
「次は誰の番かしら?」
そう言って数人をとソフトボールにしていく。
「歯向かう人もういないのかしら?」
そう言ってメンバーの名簿、構成図などを持ち出し
「明日の夜この名簿のメンバー全員集めなさい。こないやつは殺すわ」
そう言って次の拠点へ拠点と言っても王都だから近い。
そしてすべての拠点で同じことをした。
〜〜〜〜
「これで全員集まったの?」
「さて、私はね依頼とはいえあなた達に殺されるとこだったの。だから報復したの。あなた達そういう覚悟を持って闇ギルドの構成員してると思うから、なんにも心は傷まないのよね」
「私が頭目をするわ、文句あるなら今言いなさい。後で文句言うならその場で消すわ」
みんなビクビクしてるが、
「なんでテメーの言う事聞かないと駄目なんだよ!!」
昨日の惨劇を見てないのだろう。
「俺は納得できねーぞ!」
そういう輩がちらほらと。
「そうね、私が頭目に賛成な人は壁際に並んで、そうでない人は中央に、スペースをを作ったからかかってきなさい。頭は悪いけど暴力は得意なんでしょ?」
「土隆壁!!」
私の周りに土壁ができる。閉じ込めたつもりなのね
「くらえ!!」
上から火魔法が!連携できるんだ!
でも火魔法効かないのよね。空気ないと燃えないじゃない?
そして前の土もブラックホールで吸い込む
そのまま何人かブラックホールで吸い込む
ゴロツキが叫ぶ
「なんだ?どこにやった!!」
「知らないわよ。何でも教えてもらえると思ってるなんて、本当に子供ね」
そう言って
数人を圧縮してボールにする
「ぎゃぁあぁぁああー!!!」
「待て、降参だ、お前を認める」
ゴロツキが白旗を上げる
「あなた馬鹿なの?この状況で1度敵対したのに許すわけないじゃない」
「殺す気できたのに、殺されないって思ったの?」
そう言って残りを重力で押しつぶした
「さぁ、他に文句ある人いてる?」
静まり返っている
「とりあえず組織の改変するわ、殺し部門はなし、代わりに身辺調査や、護衛任務などを請け負う部門の新設。
用心棒部門の新設、これも部門長と私が説明するわ
賭博は合法にする。後で賭博部門の人と話をするから。今後奴隷取引、女性に無理やり身体を売らせる行為したものは殺すわ」
「とりあえず私の下のものを作るから。あなた達で決めなさい。ちゃんとしてるかチェックするからね。」
「女性はね、身体売ることのないように誇り高く生きれるようにするから安心して。」
そうして副頭目を決めて。
大まかなことを話して最後に副頭目にグリーズ・エリンシュタインから連絡あれば知らせるようにと、殺しの依頼は継続中とすることを話して最後に
「活動資金はいくらいるかまとめておいて、」
そう言ってアジトを後にした。