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その光を追って  作者: 悠友
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追憶 私の目に映った君2

上野あやかは台北で最後の日に、谷和言のおすすめスポットは九份老街。


谷和言はおとといの晩いろいろ考えた、西門紅楼閣とか、自由広場と両庁院とか、美術と連携された朱銘美術館すべて考慮に入れる。

何とかして九份老街を推薦することにした。

台北市ではなく近隣の新北市だが、しかし、台北、新北と基隆は台北と呼ばれています。


でも公共交通機関で1時間以上かかる、谷和言は上野あやかと朝9時に彼女の宿泊先に最も近い駅で会うことに約束した。


勇気を奮い立たせるために、

谷和言は今日もギターを持って出かける。

きょうは捷運のほかにバスに乗り換えなければならない。

外国人の彼女に一人で行くのは本当に容易ではない。

だから有名な場所ですが母親と一緒に行ったことはありません。


上野あやかは谷和言がいてよかったと思った。


九份老街は朝、夕方、夜、晴れた日、雨が降ってもとてもきれいだ。

いつ見ても風変わりだ、心の中で感触を得ることができる。

今日は晴れ。


九份老街は多くの人々の絵画や写真の素材です。

それに多くの外国人が集まっています、でも映画やアニメの宣伝に感謝しなければならない。

映画やテレビもアニメのおかげで外国人に見られた。


「本当にとても綺麗な!そんな所にいるなんて、まるで異世界小説のようだ。」

ふたりは九份前にやって来た、一番下にある石階段入口で、上野あやかは興奮してやまない。

彼は彼女の目から雀躍を見ることができる。

確かに小さな町は丘の上に建てられた、急峻な稜線の上で。

このような独特な画面は人を感動させる。

異世界の話を聞いた、上野あやかは言及した。

谷和言は漫画の中の魔王城がこんな所によく建てられると思った。


谷和言は「豎崎路」を紹介し始めた、歩きにくいからそれに路線垂直に近いので、だから名前があるんだ。

そして300以上の石階段。

これは上の景色を見たい垂直に近いこの階段を登るには。


「あの、上の 行かないと?300以上の石階段、疲れるよ。」

谷和言は貧弱な日本語で表示した。

この時上野あやかは写真を撮り続けています。


「もちろん、せっかくここに来た、それにおいしいものがたくさんあるでしょ?」


「確かに上がら ない のは もったいない。」

谷和言は考えながら表現したい日本語を話した。


「まるで世界を探検して宝物を見つけて美味しいものを見つけたような気がしてゲームの宝物の報酬のようなものです。」


「…」


「あ!ごめんね、とても嬉しいから、そんなに早く、それにたくさん話します。私が何を言っているのか理解できないでしょう。」


「や!確かにはやく、でも大体理解できる。」


「よかった!じゃ、行こ。」


途中で有名な書道字連に会った、有名な悲哀の都市の意味の「悲情城市」が書かれています。

そして古風なパンチングで彫刻した窓もある、

夜はきっと素敵な提灯だ。

古代と現代が結合した幻想感、という感じを与える。



休みするためにふたりは特産品のデザートを買った、

九份で有名な「芋圓」です。

芋圓は芋やサツマイモやその他の食材に太白粉やその他のベーキングはでんぷん類で作られている。

説明しにくいので、谷和言は翻訳ソフトを取り出して上野あやかに見せた。


「日本の白玉団子のような食べ物、もちろん味と食感が違う。」

谷和言は上野あやかにこう説明した。


「確かに白玉団子や大福のようではない、でもとても美味しいよ、幸せな!」

上野あやかは人を陶酔させる笑みを浮かべた。

谷和言は夢中になっている。


「あ!とても楽しい。今日は本当にありがとうございます!次に機会があればまた一緒に来ましょう。」


次に機会があればまた一緒に来ましょう。

谷和言はこの言葉が儀礼的な言葉なのか分からない。

しかし、彼は心の中で寂しさを感じた、彼は別れが真実だということを知っている。


「はい、また一緒に…」


「そんな顔しないで、ネット上で会うことができますよ!」


「ん、そですか。」


時がたつ、もう夕日が沈む。この時二人はすでに会った駅に戻った。

夕日がほおに照りつける、そんな上野あやかが悲しい笑みを浮かべている、せめて谷和言の目にはそう見える。

夕日の錯覚なのか、それとも彼女も本当に寂しかったのか分からない、唯一確実なことはこの笑顔はすでに谷和言の心の中に深く刻まれている。


「じゃ、またね。」

彼女の言葉が花火の夕日に舞う。




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