日本の組織の問題点
日本人の作る組織には日本人特有の問題点があると考える。
そのため太平洋戦争も、バブル崩壊後も自国では解決できず、
某自動車会社のように外国人を社長にして体制の変更を行っている。
問題点その1
組織のトップに対して忖度をしすぎる。
組織のトップに対して組織員が出世するために
自然に忖度や迎合を行う気風がある。
例えば、太平洋戦争時には情報を参謀本部の特定の人物が
組織防衛なのか出世のためなのかはわからないがトップに情報を上げず握りつぶすことがあった。
あなたも会社員であればよくあることだろうと思うが、
中間管理職に現場の問題を出したとしても、解決が難しい問題は
中間管理職から部門管理者へ伝えないことがままある。
組織のトップに対して情報部門は直接的なつながりを持たないと
日本の組織は情報がうまく伝わらない気質があると考える。
問題点その2
本来であれば選択肢に対して選択を行う際に以下の順で優先順位が
あるものと考える。
→国>組織>個人(家)
しかし、日本人の気質として身近に所属する組織に対しての依存があると
考えられるので、上記の順番が
→組織>個人(家)>国
となるように感じられる。
そのため、所属する組織が違法行為を指示した場合に組織を優先するため
違法行為を行う人間のほうが多いと感じられる。
(粉飾決算や脱税等が多く感じられる)
また、組織を保つことに注力するため、本来会社の目的は
社会に貢献をしつつ利益を上げることなのだが
社内で利益を上げていないものに対してもトップの意向だからで
済ませる傾向がある。
上記に関しての具体例としては、東芝の原子力部門の件があげられる。
解決策
学校教育で法に対しての順守やおかしいことはおかしいといえる
議論の指導などを行うべきではないかと考える。