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クロノスタシス   作者: メア
6/6

すれ違い 前半

第6話「すれ違い」前半


天馬君が変な夢を見ている気がする。


「こ~ら、ダメじゃないか、そんな、誰もいないからって…」と天馬君が寝言を言う。


私は天馬君に凄く、それは凄く殺意を向けた。


天馬君が起きた「夢か、…ん?」


イラッとするのは、私が変人だからでしょうか?

いや、これは、ムカつくー!

「こ~ら、そんなに俺の事が愛しかったのかい?」

と、天馬君が言ったので、私は天馬君に

トドメを刺した。


【私】

「さ~て、出口でも、探しに行こうかな」

私は天馬に「まず、何処に行こっか?」と聞くが、

天馬君は無視する、と言うより、聞こえてない?


私達は出口を探しに、外へ出たが、

実際10年も、私はここに居た訳で、出口なんて、無いと思ってしまう。


そういえば、今日の天馬君、なんか変だったな…

私の声が聞こえて無い様な、無視してる訳ではなさそうだけど。


あれ?天馬君が居ない


私は天馬を探したが、天馬君は何処にも居なかった

やっぱり、こんな世界で暮らすなんて、無理だよね

と思い、家に帰ろうとした時だった。


「天馬、君?」

そこには天馬君が居た

どうやら私には気づいてない様だ。

私は隠れながら天馬君をじっと見ていた。

そして、私の目に映った景色は…

あああ… あああああ…


あああああ…

あああああ…

あああああ


あああ…


あああ…


私は知っている、この叫びを、この叫びは、本当に絶望した事のある人にしか、出せない声だ…


天馬君の手にはナイフがある。

天馬君は自分の心臓の位置を確かめて、

ナイフを自分の心臓に、刺した。


私は声も出なかった…それから1時間程経ち、私は天馬君の元に行った、天馬君は動かない。


が、天馬君の飛び散った血は、いつのまにか消えていて、傷口も、「無い?」確かに、天馬君は私の目の前でナイフを心臓に刺して、大量の血を流し、

死んだ…はず、なのに、なんで?

それにここは?、天馬君の家?

私は中に入る勇気が無かった。


とりあえず、天馬君をうちん家に運ぼう。

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