3.バレット
応接間を出ると、突然黒い影が視界に入った。
~交代~
「コンニチハー。」
うわっ。しゃべった!!
「シェイド、サンデスヨネ。」
何故俺の名前を知っているんだ?というかこの男は誰だ。
「ああ。紹介するのが遅れましたね。夫のバレットです。」
…。まじかよ、アリスさん既婚者だったのか。タイプだったのに…。
こんな大男よりも俺のほうがアリスさんを幸せに出来ると思う。マジで。
「…。アナタチョットシツレイジャナイデスカ。」
おわあ。お前俺の声聞こえるのか。こええよ。
…どうやらこの世界では異能力を持った人がいるようだ。
アリスさんも持っているのかな。
「エエ。アリス、ハ治癒能力ヲモッテイマス。」
なるほど。俺ももしかしたら持っているのかもしれないと頭の片隅で考えた。
「そうだ、バレットさん。シェイドさんをギルドに案内してあげたら?」アリスさんが言った。
え!?
「ソウデスネ、ワカリマシタ。シェイドサン、イキマショウカ。」
マジかよ、お前了解しちゃうの!?さっきあんな失礼なこと言ったんだぞ。俺。
「?ダッテアナタ、ギルドニイキタインデショウ?」
確かに。まあ許容するか。
こんにちは、SK2の辛子明太子です。
だいぶおかしな展開になってきましたが、感想や評価をお願いします。
今回は早く投稿できたとメンバー一同思っています。次回もお楽しみに。