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桜の花びらの砂糖漬け
楽しく、そして切なく
7 桜の花びらの砂糖漬け
花びら 散る前に
一枚 また一枚と
枝から集めた桜の花びら
その美しさを 砂糖で包み込み
いつでも あなたに会えるようにと
瓶に 入れました
それは 口の中で ほんのりと苦く
胸の奥をしめつける
あなたの微笑みが 春風とともに
舞い戻ったようで
私は 幸せになれる
心のどこかにいつも顔をのぞかせて、
嬉しいようで、そばにいない寂しさも感じさせてしまうあなた。
花の魅力って、花が咲いていないときにも惹きつける力かな。
好きな人に出会うことは、
心の中に大きな桜の木が花開くみたいだね。
この作品、読み返すたびに、ほろ苦い思いがします。
あなたもお一ついかがですか。
では、またね。




