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hitori  作者: hitori
12/30

輝きとためらい

もう9月ですね。

田舎では豊作祝いのお祭りシーズン。

12   輝きとためらい



 寂しすぎる銀河系の中で


 巡りあったあなた


 眩しすぎるほどに輝き


 触れることさえ、ためらうほどに熱い





人がすっかりいなくなった9月の浜辺

打ち寄せる波に運ばれて

私の足元に届いた小さな貝殻一つ

潮の香りとともにあるのは

脱ぎ捨てられた鎧のようで

失われた心を探してと語りかけているみたい



もう夜は涼しくて

星が一段と輝く季節

物思いにふけり、

限りなく遠い宇宙を眺め

小さな自分に気づかされ、

おごり高ぶる心を戒める。

大切なことは何かと考えさせられる。



セミが夏を名残惜しんで、悲しいのか力なく鳴いています。

よんでくれてありがとう。

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