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プロローグ2~テンプレな始まり?~

初めてですが、頑張ります。

 俺が目を覚ますと、見知らぬ真っ白な部屋に寝転がっていた。

 更に目の前には中学生位の女の子がこちらを覗き込んでいる。その女の子が薄いピンクの可愛らしい唇を開き、


「こんにちは、ダメなお兄さん」


 突然ディスってきた。


「君は誰?というか、俺死んだよね?てか、だれがダメなお兄さんだよ」

「では、ゴミなお兄ちゃんでゴミいちゃんはどうですか?」

「いやいやその前に、俺まず君の兄じゃないし」

「えっ!」(驚愕の表情)

「何で君はこいつ何言ってるのって顔してんだよ」

「コイツ、覚えていやがらねぇだと!?」

「口調まで変わってんぞ」

「はっ、げふんげふん、で何の話をしていたのでしょうか、お兄様」

「もう、お兄様でいいよ、それで僕はどうなったの?」

「兄者は死んだでゴザルヨ」


 俺はコイツのキャラに関してはもう気にしないことにした。但しイラッとはしたので、生前得意だったコチョコチョを実行した。


 ~数分後~

「では、真面目に話をしましょう」(ガクガク)


 産まれたての小鹿といい勝負の少女はよく見ると、かなりの美少女だった。容姿の描写に関してはえーと、う~んまぁいっか。


「良くないですよ、兄様(あにさま)!」


「地の文にまで入って来んなよ!」


「だって、この銀髪碧眼のロングで中学生位の背の割には発育の進んだスーパー美少女中学生?の説明を省こうとしたのですよ」


 もうこの説明で十分だよね。


「もう、本題に戻ってくれよ。で、君は?」


「私は不慮の死を遂げたあなたの異世界転生担当者である天使(アルバイト)です」

「ルビ振りが不穏すぎるぅーーー、正社員プリィーーーズゥ!」

「安心してください、初めてなのはお互い様なので」

「そこの何処に安心する要素が有るの!?」

「ビギナーズラックですかね?」

「ビギナーって言っちゃってるし」

「お兄さんは細かいことにこだわるんですね、男らしく行きましょう」

「だって、異世界に行くんだよ!流れ的に君が俺の異世界ライフの為の加護とかチートとかくれるんじゃないの?不安でたまらないんだけど」

「私、アルバイトなのでそういうの出来ないんですよwwwww」

「ちつくしょょーーーぉぉーー、何気にそんなこったろうと思ってたよ!」

「大丈夫、お兄さんは凄い人ですから、貴方の才能は貴方が思う以上に凄いんですから」

「えっ、そうなの?」

「自信を持ってください。貴方の打ち立てた功績と磨き上げた才能は生半可なものではありません。それを証明するようにお兄さんは既に固有スキルを持っていますから」


どうやら、俺は固有(ユニーク)スキルを持っているらしい。

ほっとした俺の周りに光の粒が集い始めた。


「どうやら、時間の様ですね。では、簡潔に向こうの説明をします。世界No.8『エルクリード』と呼ばれる所で、日本人の大好きな剣と魔法と血生臭いモンスターの世界です。ただし、エルクリードは現在混沌とした時代を迎えています。貴方が良ければ、どうかその能力(ちから)で多くの人を悲しみから救ってあげてください。」


そう言って少女は深く頭を下げた。あまりの真剣さに俺は途中のボケにツッコミを入れることさえ忘れてしまっていた。


(真面目にしてればちゃんと天使に見えるんだよな、コイツ。まあ、人助けもやぶさかでもないから頑張ってみるか)


俺は決意を胸に転生の瞬間を待つ。光は俺の周りを回転して世界を塗り替えていく。



「あっそういえば、初めて異世界(あっち)に送るので失敗しても許してね♪じゃあいってらっしゃいダメなお兄さん、貴方の人生に多くの幸あれ!



 ……………私も後から行きますので(ボソッ)」

「仕事が雑ぅぅーーーー!」


 (やっぱ、コイツは天使に見えねぇ。てか、最後に何か言ってた気がするけど、気のせいか。)


 こうして俺は光に包まれて、部屋から姿を消した。


まとまりの無い文章ですみません。

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