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冒険の書  作者: Shinji
4/23

0-3

「……腹へった!」


 空腹に負けて起き上がる。


朝飯ちゃんと食ってくればよかった。


「ん、起きたか」


「俺が寝てからどんぐらい経った?」


「30分ぐらいじゃね?」


 ケータイを開くと、12時ちょい前。


「……健吾! 俺近くのコンビニでメシ買ってくる!」


 基本的に学校の購買で昼飯を買う俺はだが、今日はやっていない。


特別な日であろうと弁当を持ってくるいうことはしないのだ。


それは今、マイナスに働いていることは気にしない。


「勝手に行って来い。戻ってきた頃に書き終わるわ、多分」


「了解」


 と言いつつ、一人で行くのは微妙だな。


「秋元も就職じゃなかったか?」


「あのバカは紙出し忘れたからってことで、てっちゃんと帰った」


 秋元晃治使えない。コンビニに連れてってやろうと思ったのに。


しかたない、1人で行ってくるか。

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