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空想癖を人に分かるようにしようと思ったら

作者: とんかつ醤油

空想が自分を助けてくれたことを再実感するための短編です。

 私は他の人との違う点はよく空想することだと思う。

 いつも空想をして思い出し、笑いをしたりして、心を平穏に保ってきた。

 自分だけの世界、空想があったからこそ、自分は幸せでいた、空想していたから、自分の心の中は平和で平穏であった。

 上司や部下にどれだけぼろ糞に言われようとも、

 仕事中、よく独り言を言っていた。昔は病気かなんか、悪い癖だと考えていたんだか、空想をしているから、いやな事でも耐えることができた。

 空想は集中力が欠けるとか気持ちが悪いという欠点もあるが、私が人より優れた点があるとすれば、いつも空想することだと思っている。

 それを文章にしたら、面白いんじゃないかと思って、小説家になろうとに投稿してみた。

 でも、現実は厳しい。

 私の中にある空想は多分、同じことをズーっと頭の中にグルグルと回っているものだった。

 明日も明後日も1ヶ月後も変わることがない内容だと感じだ。

 過去や現在のことを文章で形にしても、その先がまったく思い浮かばない。

 小説家になろうで自分の空想癖を文章にしようと思って毎回投稿しているのだが、案外早くネタ切れになるものだな。

 頭の中で思い描いているものって結構、35年間考えてもけっこう同じことしか考えていなくて、いざ外に発表するとそれ以上が続かない。

 人は飯を食うとか、睡眠をするとか、同じことの繰り返しで生きていると思っている。それをしなければ生きていけないからね。

 私の空想も同じことの繰り返しである。

 同じことを空想し、喜びを感じ、同じこと憎み、まるで2chの検索を毎日同じことを投稿している人間のような状態だったんだと思う。 

 自分は今で35歳いつの間にか、世にゆう老害見たいな物になっていたんだな。

 毎週、ジャンプを立ち読みしていたはずなのに、鬼滅の刃が社会現象になることは全然分からなかった。

 というか、ジャンプ自体が自分の感性に合わなくなった。それは当たり前である。ジャンプは本当に若者向けの漫画だと思う。

 私が34歳の時、人生で初めてアニメバー行ったときも10歳年下の店員とまったく話がかみ合わなかった。

 当たり前といえば、当たり前である。一世代違う人間と話が会うはずがない。私自身がかなりマニアックな人間でもある。

 これにはちょっとした衝撃はあった、アニメや漫画はいつの間にか、ここまで進化したのかと言う衝撃と自分一人だけの世界にいすぎた無知さ

 いろいろ考えたのだか、空想に対するゴールを設定しておきたい。

 これからも漫画やアニメは変わっていくと思うが、自分は完全についていけなくなる。

 ゴールを設定をしようが、しまいが飯は食うし、睡眠はする。変わらない毎日はあると思うが、自分の空想を形にしたい。 

 ちょっと自分の空想というか思考を変えたいと言う話である。

 

 

お便りよろしくお願いします。

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