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《自分用》書きたかった小説の設定 竜と少年

作者: もちゃり

暫く放置でしたが生存。

執筆中の短編小説が6件、ただしどうして文字に表せれば良いか悩み中。

そんな中で自分が書きたかった物語の設定を気分転換に書き残しておく。

ソイム

主人公

竜の里で暮らす少年(13歳)

元々は都の生まれであったが、6歳の時に父の故郷である竜の里で暮らし始める。

5年後に父は流行病(噂では研究に勤しむあまりの過労)で死に別れる。

現在は、海に面した崖沿いの家に一人で暮らしている。

里の人の好意で農作業などの手伝いをしていたり、ロッコ爺の支援で生活している。


竜の里の子供は10歳を機に《竜縁の儀式》で一匹の竜と親交を持つが、ソイムと親交を持とうとする竜はおらず儀式は失敗。

いじめっ子からは、そのことについて「竜なし」と呼ばれることに。


優しい性格で、ここぞという時に勇気を持っている。

引っ越してきた時に知り合ったハリンカと仲が良い。


家の物置で父が完成させたかった一艇の小型飛行艇を造り続けている。



ハリンカ

ヒロイン

竜の里で暮らす少女(13歳)

相棒である竜のカルンダとの相性は抜群で、里の人々からは「真の竜使い」と呼ばれる程。

幼い時に引っ越してきたソイムと仲良くなり、今も仲が良く、ソイムの家にも良く遊びに行く。

「竜なし」と貶されるソイムのことを気にして、いつかは竜と親交があることを願っている。

物語の中盤、隣の大陸国との友好の使者の一人として選ばれ、都からの使節団に加わることに。


優しい性格で、気遣いも出来る良く出来た子。


駐在官

都から竜の里に派遣されている警察官。

とはいえ里では事件らしい事件もなく、本人の性格もあり、あまり真面目とは言えない勤務態度。

ちなみに、昔は里の平和を守ると意気込む熱血な駐在官だった。

実はなんだかんだで里の人たちから慕われている。

ソイムとハリンカたちとも交流があり、たまに勤務態度をたしなめられているが、仲は良好。

週に二回だけ夜に持ってきてくれるソイムの弁当が密かな楽しみ。

40歳程度の中肉中背。

最近、お腹が出てきたのが気になっている。

独身であるが、竜の里に一軒だけある宿屋の女性が気になっている。


本名は不詳だが、それには理由があり.......。


ロッコ爺

ソイムの父親と親交があった探検家の老人(60~70歳前後)

若い時から大陸の様々な場所を探索したりして生業としている。

父親が亡くなったソイムの後見人となり様々な支援をしていた。

とはいえ竜の里を訪れるのは年に数回だけ。

ボロボロのシルクハットに花形の髪留めを挿している(髪留めは本人曰く思い出の品)

シルクハットと同様に薄汚れた緑色の服と大きな鞄を肩に掛けながら大陸を旅している。


最近では大水晶を発見し、金銭には余裕があるのだが、それでも探検を止めない。

理由は金色の竜を生涯に掛けて探しているから。


ソイムの父

故人:40歳

竜の里の生まれ。

幼い頃から空を飛ぶことについて憧れがあり、いつかは自分も竜と空を飛ぶことを夢見ていた。

ただ、親の事情で都に住むことになり、その夢は叶えられなかった。

その為、都の技術者になり飛空艇の研究に生涯を費やすことにする。

ある時、先史時代の遺産として偶然発見された小型飛行艇の図面を見て衝撃を受け、都に作成の許可を得る為に奔走する。

何とか許可を得て、作成に取り掛かるも志半ばで開発中止命令を受け開発を断念させられる。

失意の中、都の技術者を辞したソイムの父は、幼いソイムを連れ故郷の竜の里へと戻ってくる。


そこで彼は狂った様に小型飛行艇の研究・開発に勤しみ少ない資材で原型を作り上げる。

原型を作り上げ満足した彼は流行病に倒れ幼いソイムに謝罪の言葉を残しながら息を引き取ってしまう。



その他、考え中。


用語設定


時代

ファンタジーに該当。

魔法は無い。ただし、魔光石(仮称)という不思議な力を持つ石は存在する。

鉄製の技術はあり、蒸気機関は少し発達している。

蒸気で進みながら先頭には馬を引かせる不思議な乗り物が存在。自転車も希少だが存在。

拳銃や小銃も存在。


大陸は二つ、主にソイムたちが暮らす大陸を描写。


竜の里

竜たちが暮らす里。

(設定考え中)


竜縁の儀式

竜の里の子供は10歳を迎えると竜の住む谷に向かう。

そこで一匹の竜と親交を持ち、その竜と生涯にかけての相棒になる。

里の血を引いた子供なら竜縁の儀式を受けれる。ソイムもそれに該当したが彼に向かう竜は居なかった(理由有り)


ソイムたちの暮らす大陸の中央にある大国。

王政により成り立っている。


駐在官

都から派遣される警察官。


飛空艇

魔光石により得られるエネルギーにより飛翔する船。見た目は帆船。材質は外側は木製、魔光石の動力炉は鉄製。

帆船型なのは、不時着、着水時など緊急時に適している等の理由から。

形が大型なのも動力炉が小型化が難しいのもあったが、単に小型にする意味が無いから。

大型の方が人員も物資も輸送しやすいので。


小型飛行艇

先史文明の遺産(製作図)から作られた小型の飛行艇。

機体の上部に一機のプロペラが存在する。材質は鉄と木材。

ソイムの父とその指揮下のチームで製作し、改良を施した結果、魔光石で動かせる動力炉が完成。

試作一号機と二号機を飛ばし、5分間だけの飛行に成功。

二回目の飛行で試作一号機は大破、二号機も不時着により破損という結果を残してしまう。

そして王や大臣から、小型飛行艇の存在意義を問われ、遂に開発中止命令を出されチームは解散。


諦めきれなかったソイムの父の執念と、父の意思を受け継いだソイムの熱意で現在三号機製作中。

本編ではこれを飛ばすのを描く。



書けないけど書いてみたい、そんなもどかしさ。

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