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少年、異世界に渡る  作者: 野上月子
新章 間章 ~飛行船ヴェリタス~
340/485

少年、機関室

ヴェリダス編はとりあいず後、3話で終わり

次には本編の知識の国へと入ります

まぁ、間章なのでお楽しみくださいませ


俺は鍛練上から2階へと上がる


そして、そこも2つしか部屋がなかった。


操縦室と従業員の休憩室があるだけだ。


そして、はしごがあり・・恐らく、これが例の機関室だろう。


旬ははしごにのぼる。


それをみたアニマが、


「そうじゅうしつにはいかないのか?」


アニマが聞いてくる


「そうだね・・どちらかといえば、この上の機関室が気になるかな」


実にいえば、かなり気になる


この飛行船がどんなので動いているのか


「おー、ごしゅじん、まにあっく」


アニマはマニアックといいながら笑顔で笑う


「あ、そう?」


「うん」


すると、旬は悪戯っぽく笑った


「じゃ、マニアックならではなの、上にいって探索しますか」


「そうだねー!」


アニマは旬の笑みをみて嬉しそうにハシゴへとのぼる


俺もはしごを使って上、上へとのぼる


だが、アニマはのぼりづらいのか


「あー、あにまのてちいさいから、はしごからおちるよぉー」


小さな手で一所懸命にはしごをつかむアニマ


そういえば、忘れがちだけど、アニマって俺よりか幼い子供の姿だった。


俺も子供だけど・・そういえば、何歳に見えるだっけ?


小学・・・3、4?ぐらい?


じゃ、アニマは・・小学、1、2ぐらいか。


ってか・・うん、細かい所は考えないでおこう


俺は急いではしごから上にのぼって


「あ、アニマ、ほら、しっかり・・俺の手をつかまって」


アニマに手をさしのばすと・・。


「う・・うん」


アニマもその手をつかんで、上へとのぼった。


そして・・・。


「ここが機関室・・。」


俺とアニマはその部屋に入る


「ふわぁ・・。」


アニマは感嘆の声をあげる


「綺麗・・・。」


旬は呟いた


なんという・・驚くことに


その機関室には・・なんと・・。


大きな輝く石が浮いていたのだ


そして何かの機械に繋がっている。


そして、その機械と共にとても大きく輝いている


「これは・・・?」


すると・・


「おーめらは、ここでなにしているでぃ!」


大声で俺達に叫ぶ人がいた


それも、カツカツカツっと大きな靴の音を鳴らし


こちらに近づく


白い髪と緑の瞳をした50代ぐらいのおじさん


それも頑固そうで怒らせると怖そうな人


ピシリっと空気が張り詰める


俺はとにかく挨拶する


「あ、すみません、俺、旬です」


「あにまーだよ。」


すると、俺とアニマをジロジロを見て


やがてはニッと笑う


「あー、おめえたちが社長の言っていたやつらだな。

 はじめまして、おれは機関士のルゾン・コーダスだ。」


機関士・・か。


しかし、厳つい顔をしているなぁ・・・。


旬がおそるおそるっと声をかける


「ルゾン・・さん?」


すると、ルゾンは笑う


「おー、ルゾンおじさんでいいぞ。ハハハッ」


と笑っている


意外に・・陽気な人かもしれない・・!


厳つい顔をしているけど・・!


さすがエルレイド社の社員・・!


見た目と中身の外見が合わない所は似ている!?


ま・・まぁ、とりあいず・・っと


この不思議な石について問いかけてみよう・・・


「これは何ですか?とても珍しい・・・クリスタルとか?」


なんていうかかなり輝いている


その輝きでこの飛行船を動かしているように見える


クリスタルに似て輝きが眩しい


とても美しいな・・。


「おめらークリスタルとは面白い話をしやがる。しかし、ちげえよ

 これはな飛光石だ」


それを見上げるルゾン


「飛光石?」


旬はその飛光石を眺める


見たことのない石の正体は・・飛光石なんだ・・。


「おおそうだぜい。飛光石はな、その名の通り、燃料もいらずに

 魔法の力で飛ばすことができる魔力の詰まった結晶さ。」


魔力が詰まった結晶・・こんなの初めて聞いた


俺の知らない世界を感じさせる


「へぇー。」


ルゾンの説明は続く


「これはな、他にも魔物の除けもあれば、魔力を使って

 雪を溶かし、嵐の中、船を守ることができるすばらしい

 石だ。」


ルゾンは自慢気に話すを様子をみて


アニマはキャッキャッと嬉しそうに笑う


「これはすごいな。あにまこれほしいー」


どうやらアニマはこれがかなり気に入ったようだ


しかし、ルゾンは苦笑して


「残念ながらこれだけおおきな石を見つけるのはとてもてーへんなんだ。

 社長が世界中を駆け巡ってようやく探し出した逸品さ。

 小さいやつでも万ルナはくだる」


「うわっ。」


「うわぁぁ。」


俺とアニマは驚愕になった


小さいやつで万!?


そしてこんなに大きなやつだと億!?


なんていうか目玉が飛び出すなー。


「どうやって手に入れたんだろう・・。」


そんな貴重すぎる石を・・。


ルゾンは腕を組んで


「噂では世界中のどこかに、そういう鉱石場があるときーたんだが

 社長はそこから買い取ったかもしれねぇな」


「その鉱石場を知っています?」


旬が聞くとルゾンは腕を組んで悩む


「どこだっけなぁ・・・・・どこかの国だったような気がするが

 ・・・・わすれたわ」


「・・わすれてどーするですか」


するとルゾンはニヒヒっと笑って


「すまん、すまん、思い出したら教えるわ。おめーらにな」


その言葉に・・。


「あー、楽しみにしています」


「アニマもー」


「そうかそうか。おめぇたちは、この飛光石を綺麗で美しいと言ったわけだ

 わしとしては嬉しいかぎりだ。たまには、話し相手になれよ」


「あ・・はい。じゃ、俺たちはまた探索続けます」


「つづけるぞー」


「おおっ。愉快、愉快。またな。わしもここで仕事がまだ残っているからな

 じゃぁな」


と仕事を再開するルゾン


「じゃ、アニマ、次に行こうか」


「うん、つぎは操縦室だね」


旬とアニマは次の操縦室に向かったのだった。



次回は、社長であるアルカの野望編です。

お楽しみにー。

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