8/29
#1
暗い。
今いる場所が分からない。何も見えない谷底へ真っ逆さまに落ちているようだ。
終わりのない浮遊感が怖い。
でも我慢だ。あの夜のような星が瞬いていたら、今度は眩し過ぎて目を開けてられないだろうから。
……あの夜?
それは一体、いつのことだったか。自問自答のようだけど、自身の記憶に疑問を覚えた。
思い出せない。忘れられない夜だったのに。
誰かといたはずなのに。
今度は高い波に飲まれる。音も光も届かない、深海のような世界へ、ただただ沈んでいった。
暗い。
今いる場所が分からない。何も見えない谷底へ真っ逆さまに落ちているようだ。
終わりのない浮遊感が怖い。
でも我慢だ。あの夜のような星が瞬いていたら、今度は眩し過ぎて目を開けてられないだろうから。
……あの夜?
それは一体、いつのことだったか。自問自答のようだけど、自身の記憶に疑問を覚えた。
思い出せない。忘れられない夜だったのに。
誰かといたはずなのに。
今度は高い波に飲まれる。音も光も届かない、深海のような世界へ、ただただ沈んでいった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。