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第一章:勇者グリフィン、人を誤って斬る

ちょっとギャグのも作りたいと思い作りました。

勇者グリフィンは今日も冒険の旅に出ていた。伝説の剣「絶破壊剣」を手に入れて以来、彼の勇気と力は増す一方だ。だが、その勇気が少し間違った方向に向かうこともあった。


町の広場にて。


グリフィン:「おい、そこの老人!お前は魔王のスパイだな!」


老人:「え、いや、ただのパン屋の主人ですが…」


グリフィン:「黙れ!勇者グリフィンが判決を下す!」


グリフィンは剣を振りかざし、見事にパン屋の主人を倒した。


通りすがりの村人A:「あの勇者様、また誤解してパン屋さんを…」


村人B:「パン屋の主人は確かにちょっと怪しい顔してたけど、魔王のスパイじゃないよね…」


そんな彼の噂は瞬く間に広がり、勇者グリフィンは「人殺しの勇者」と呼ばれるようになった。


次の町に到着すると、町長が出迎えた。


町長:「勇者グリフィン様、お越しいただきありがとうございます。我々の町も魔物に困っておりまして…」


グリフィン:「任せろ!どこに魔物がいるんだ!」


町長:「あちらの森に…」


グリフィンは町長の話を最後まで聞かず、森へと駆け出した。しかし、森の中で出会ったのは…。


魔物:「お前は人間か?」


グリフィン:「そうだ、そしてお前は魔物だな!」


魔物:「いや、ただの鹿なんだが…」


グリフィン:「変身の術を使ったか!さすが魔物だ!」


こうして勇者グリフィンは森の動物たちを次々と倒していった。


町に戻ると、町長が青ざめた顔で待っていた。


町長:「勇者様、あの、実はその森は保護区でして…」


グリフィン:「保護区?つまり魔物の隠れ家か!やっぱり俺が正しかった!」


町長:「違います…。もう、お帰りいただけますか?」


こうして勇者グリフィンはまたもや町から追い出されることとなった。


道中、彼は思った。


グリフィン:「何故人々は俺の勇気を理解しないのだろう…。俺はただ、正義を貫いているだけなのに。」


そして彼は、次の町へと向かうのであった。新たな誤解と共に旅をするのであった

この勇者やっぱりやばい

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