表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
285/297

二百八十五話 やらかし新婚編25

焼きそばに招待客が群がるパーティー……服が汚れても知らん。ワインぶちまけて婚約破棄騒動とかなら容認するが、焼きそばぶちまけて婚約破棄騒動する令嬢とか居ないよな…いてたまるか。


まあ、大公爵主催のパーティーでそんな事すればどうなるか分かっているだろう……え、傷物令嬢だから引き取るなんて事しないよ。むしろ、そんなの画策している令嬢が居たら問答無用でバナナ組に引き取ってもらうし(腹黒いのは要らん)



「そんな心配せずとも、可能性のある令嬢は前もって除外していますわよ…」


「お兄ちゃんの夜の営みを教えたら退散するから楽だったよ」


「前にも聞いた気がするな、それ…」



夜の営みを暴露する妹嫁と姪嫁……猿のように盛る俺にドン引きする普通の令嬢やロリ。変態大公爵……事実だけど株だだ下がりでつらたん。


というか、五人以上の同意がなければ娶れないの忘れているんじゃなかろうか……愛人は右手以外不要ですねん。口にしたら右手切断されそうだから言わんとこ…


それより猿一家をメルとアンに丸投げして逃げてくるのはどうよ? 



「小兄様がそれを言いますか。主催者のくせに…」


「挨拶周りとか全然しないで逃げ回ってるから皆が大変なんだよ」


「だからこうして、不埒な輩が嫁たちに手を出そうとする前に殺気を飛ばして昏倒させてるんだろうに…」


「無駄に魔神の血を覚醒させないでくださいまし」



魔神の血を覚醒してたら腕がセパレートするはずだから日頃の鍛錬の賜物だよ、きっと……おそらく、多分。


レシアの尻を触ろうとしていたり、クリスの胸元をガン見していたり、レミを囲むどさくさに紛れて抱きつこうとしている野郎共を射殺すのだが、それ以前にその家族に引き離されている……


まあ、大公爵夫人に不埒な事したら一族郎党皆殺しにされても仕方ないもんに。しないけど(女子どもには優しいロリコンナイトです)


それにバナナ組は見てる。監視対象となった奴らは地の果てまで追いかけられるのだ………もう少し穏やかなクリスマス会がしたかった。


そんな遠い目をしつつも長嫁と末嫁に両腕を掴まれて挨拶をしていく事になった…ロリコンナイト、シスコンだもの。


公爵各家、騎士団のボンクラたち、身内やら孤児院関係……以外にも見知らぬ人間が多いのは嫁たちが招いた招待客。嫁たちの方が顔広いのは当然なのだが、男が多いのは嫉妬…男性社会だから仕方ないで割り切れぬ。宦官って知ってるかな?



「小兄様…口からダダ漏れですわよ……」


「大公爵がそんな事言ったら、それは命令だよお兄ちゃん…」


「命令したらするんならしろって言う。それが俺の愛し方なの」



撲殺大公爵アレクさんです。嫌われてもやっていいならやる…なお、そんな事するくらいなら女性の社会進出を認めようという話になっていったと知るのは後年である。それまでバナナ組が夜にバナナを狩っていたと知るのも同じ頃である(意味深)


どちらにしてもミュゼットとコニーには大不評……ではなく、それならはよ孕ませろとかって言われるのである。ミュゼットはともかくコニーはまだまだ早いだろうに(ロリコンナイトだって自重はする。嫁がしているとは言わない)


後、曲解して近々去勢すると思い込んだ嫁たちに毎晩襲われるのは当然だったりする……ぽんぽんペインになるの分かっているくせに。それを癒しているから妊娠しないのは薄々気付いてる…薄々使わせてくれないんだもん(悟れ)


もうそろそろ解禁してもいいよね?



「ミリスベル様で試すつもりなのは分かってますわよ…」


「お兄ちゃん、年功序列はもう古いんだよ……むしろ、その理論でいったらコニーが最初だよ」


「ゴリラんところに行こうか。そんでちょっと頭冷やそうか」



騎士団のエロい小悪魔の再教育は親がやるべきだと思うんだ、うん…無理だろうけど。戦犯Hだもの…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ