第三章 "任務開始"
どうもぉ
久遠でぇす
スティッチが好きです。でも、像さんの方が、
も~っと好きです!
今回は、草薙視点です。
ちなみに、プロローグは草薙と真田視点。
第一章・第二章は真田視点です
でわ
どうぞ!
-輸送ヘリ内部-
バラララララ・・・
というローターの音だけが響く機内。
神田・草薙・真田を含む、総勢15名の兵士達が居た・・・
皆、一様に口数は少なく、精神の統一や武器の手入れをしていた。
あの後、俺達は神田さんに言われ、各自信頼の出来る部下を4名集めた後、ブリーフィングルームへ集まった。
そこで、神田から作戦の説明が行われた。
緊張する者、興奮する者、面持ちは様々だった。
その後すぐに出撃準備に入り、作戦の最終確認を終え、皆ヘリへと乗り込んみ、そして、今へ至る。
すると、機内にアナウンスが流れた
ガ・ガガ・・・
[残り5分で降下ポイントに到着します。]
皆の顔が緊張で引き締まる。
神田「よし、全員、装備の確認をしろ。降下準備だ」
神田の言葉に皆が動きだす。
[ポイントへ到着。皆さん、健闘を祈ります。]
アナウンスが終わると、神田が指示をだした。
神田「第三部隊から降下開始!続いて第二・第一部隊も降下しろ!」
まず、先に真田がロープを使い、130メートル下の森へと降りた、それに続き、真田の部下達が次々と降りて行った。
真田の第三部隊に続き、俺も降下を開始した。
第二・第三部隊が降下し、最後に神田さんが降りて来た。
全ての兵士が降下したのを確認すると、輸送ヘリは180度転回し飛んでいった。
神田「各隊、第1ポイントまで進め!」
炭鉱跡地までは3キロ離れている。
炭鉱は3方向を崖で挟まれどおり、ヘリで降りるには正面に降りるしかなく、見つかってしまう危険性がある。
なので、比較的安全で、降下、回収のしやすいこの場所へ降りたのだ。
炭鉱までの道のりは全て森で覆われており、炭鉱は、正面に道、周りを崖と言う天然の要塞と化している。
なので、俺達は敵の虚を突くため、森を進み、崖から侵入するという経路をとった。
神田「各隊、全員いるな…よし」
神田「第二・第三部隊は敵グループの掃討、俺達第一部隊は目標の奪還へ向かう。各隊、行動開始!」
神田さんの合図と同時に、俺達は崖から飛び降りた。
崖の高さは約70メートル、
この程度の高さならば、俺達の着用しているパワードスーツなら何の問題もない。
パワードスーツは、エリアル・カンパニー兵器開発部門の最新兵器で、
防弾、防刃加工が施されている。
ナイフや9mm拳銃程度ならばダメージは受けない。
スーツ内部には、人工筋肉が内蔵されており、センサーによって、体内の電気信号を読み取り、着用者のアシストをする。
その為、通常では動かす事の出来ない重い物を動かしたり、高所からの着地、瞬発力の向上により、
通常の兵士の数倍の戦闘力を発揮出来る。
ズシン!ズシン!
と、着地し、一斉に走り出した。
神田「第一部隊、目標の捜索を開始するぞ。見つけ次第俺に報告しろ。散!」
草薙「第二部隊!地下施設内の無力化を行う。行くぞ!」
真田「第三部隊、地上施設内の無力化を行います!」
各隊がそれぞれの方向へ走りだし、任務が開始された。
どうでしたかぁ?
次からは、3人の視点をバラバラに書いて行きたいかなぁ
って思っています。
まぁ
いつ更新するか
分かったもんじゃないですが
頑張ります。