第二章"極秘任務"
いや~
どうも久遠です。
前回更新から
かなりの間が空きましたが、皆さん覚えてますか?
ないですよねぇwww
時間があればプロローグから読み直しちゃってください。
でわ、どうぞ
-2年後-
エリアル・カンパニー
八咫烏本部宿舎
食堂に野太い声が響く
神田「おい!真田、草薙!召集だ、社長室にいくぞ」
真田「あ、はい!」
草薙「わかりました」
食事中の二人を神田が呼んだ。
三人は宿舎から本社ビルへ移り、150階にある社長室への直通エレベーターの中に居た。
-エレベーター内-
ウィーン
と言う機械音が響くなか、草薙が神田へと声をかけた。
草薙「呼ばれたのは俺達だけですか?」
神田「ああ・・・そうだ、何でも俺達にしか頼めないらしい」
草薙「俺達だけに・・・ですか?」
真田「それって、どう言う事ですかねぇ?」
神田「さぁな・・・まぁ、行けば分かるさ」そうこうしているうちに、エレベーターは本社ビルの最上階、社長室がある階へとついた。
チーン
ウィーン・・・
と言う音と共にエレベーターの扉が開いた。
三人はエレベーターを降り、十すうメール歩くと、目の前に大きな木の二枚扉があった。
その脇には、黒いスーツを着た男が立っていた
神田がスーツの男と一言二言交わすと
右に居た男が、扉をノックした。
男右「お嬢様・・・鴉共が来ました」
男が扉に向かい話すと、中から声がした
????「わかりました、通しなさい」
その言葉を聞くと、男は返事をした。
そして、二人の男がドアノブに手を掛け、同時に押し開いた。
男左「入れ・・・」
男に言われるまま、三人は部屋の中へ入って行った。
???「ようこそ、よく来てくれました。」
中には、金の長髪にブルーの瞳をした、綺麗な女性が居た。
年の頃は、17~18くらいに見える。
神田「八咫烏頭領、第一部隊隊長 神田政宗 参りました」
草薙「八咫烏、第二部隊隊長 草薙紫苑 参りました」
真田「八咫烏、第三部隊隊長 真田真 参りました」
???「久し振りね、神田。草薙くんは二度目でしたね・・・」
その女性は一人づつに挨拶をし真田の顔を見て。
???「初めまして、真田くん・・・私の名前は九条アリサ、エリアル・カンパニーの社長です。」
彼女は僕に微笑んだ。
神田「ところで社長、ご用件と言うのは?」
九条「そうでしたね、今回あなた達には少数精鋭で極秘任務をこなしてもらいます。」
そして、彼女は任務の内容を説明し始めた。
-極秘任務-
依頼主:遠山重工
依頼文:
遠山重工 第三工場にて制作された、
有人戦略兵器・NMー03 多脚戦車 が同年3月24日に完成、同日23:45 第七倉庫より強奪されました。
同兵器は発表前の段階での強奪で、
社内に内通者が居る可能性が高い為、
こん作戦は極秘裏に遂行して頂きたい。
目的地:ゼネル山脈・ネーブル炭鉱跡地
ターゲット:有人戦略兵器 NMー03 多脚戦車
依頼内容:ネーブル炭鉱跡地に潜伏している犯行グループからのターゲットの破壊、可能であれば回収。
尚、犯行グループは強力な武器を所持している模様。
犯行グループ内には未確認ではあるが、たった一人で警備部隊を全滅させる程の者が居る可能性がある。
成功報酬:$65,000,000
以上
との事らしい。
九条「以上です。要点は2つ、まず一つめ、あなた達には1チーム5人の3チーム、総勢15人の少数精鋭でターゲットの破壊、もしくは奪還をしてもらいます。そしてニつめ、未確認の人物の抹殺。私としては此方に重点を置いて貰いたい、お願い出来ますか?」
真田(抹殺・・・)
僕は、なぜかその言葉が引っかかった。
神田「分かりました。準備が出来次第出発します。」
九条「お願いします。」
神田「では、我々は失礼します。行くぞ二人共。」
僕達は一礼すると、振り返り、扉へと歩いて行った。
すると廊下に居たスーツの男が扉を開けて待っていた。
部屋を出て、廊下を進み、エレベーターへと乗り込んだ。
僕達はまだ、この後に起こる出来事を知るよしもなかった・・・
どうでしたかぁ?
え、読み直すのが面倒だった?
蝋人形にしてやろうか?
まぁ・・・次回更新に期待してください。