第一章 "出逢い"
えーっと・・・
どうも、久遠です。
今回のお話は
二人が出会う話です。
読みにくいし、訳が分からない部分も沢山あると思いますが、我慢してください。
日々進化です。
それが人間です。
では、どうぞ。
[第一部隊、至急第四部隊の救援へ迎って下さい。]
戦いの最中、通信が入る。
神田「真!ここはもういい、第四部隊の所へ向かうぞ!」
真「了解!全員この場は引くぞ!」
そう言うと、僕は前方にマシンガンを掃射した。
僕の名前は真田 真
大手企業エリアル・カンパニー私設傭兵部隊〔八咫烏〕のメンバーだ、
さっき、僕に指示した人は、
八咫烏頭領、神田 政宗
彼は八咫烏を纏める、頼れるおっさんだ。
僕達は今、合資会社Mテックの依頼により、敵対企業マルコ・ユニバーサルの研究施設に来ている。
Mテックとマルコ・ユニバーサルの2社はロボット兵器開発の軍事産業に力を注いでいる。マルコ・ユニバーサルは、3年前に出来た会社で。
無人大型兵器の開発により一躍有名になり、軍からの注文も増えていた。
その事を良く思わない、Mテックはマルコ・ユニバーサル兵器開発部の襲撃を、僕達の雇い主、エリアル・カンパニーに依頼してきたのだ。
僕達、八咫烏は普通の人間とは少し違う。
類い希なる身体能力、
抜きん出た戦闘能力、
そしてエリアル・カンパニーの技術による投薬・身体改造により、人間のそれを、遥に越えていた。
そして、投薬により現れる特殊能力、"道力"
道力とは、俗に言う、魔法のようなもので、
道力には、属性があり、"炎"水"土"風"雷"闇"光"鋼"の8属性で、それぞれ違った特徴の技を使う事が出来る。ちなみに、頭領の神田さんは"炎"
僕は"水"を使う。
ついでに、僕の同僚で親友のやつ、こいつは"雷"を使う、まぁこいつについては後で詳しく紹介することにしよう。
そろそろ第四部隊の所に着く筈だ。
場所は変わり、第一研究室。
???「チッ!後から後から、懲りない連中だ、一体何人居やがる」
そう言い、振り下ろされる白刃を弾き返す。
八咫烏兵「草薙隊長!これではらちがあきません!」
一人の八咫烏兵が叫ぶ。草薙「仕方ない、"道力"を使うか、全員後退しろ!」
草薙と呼ばれた男は、そう命令すると、前方にマシンガンを掃射すると、後ろに飛び退いた。
そして、片膝をつき、腰の直刀へと手を伸ばすと、居合いの体勢へ入った。
草薙「草薙流 参之型・・・」
男がそう呟くと、体が青白く光り出した。
草薙「轟雷一閃 "紫電"!!」
言い放った瞬間、男の姿は消え、一筋の光が前方へ向かって高速で飛んだ、その刹那、20人程居た敵兵が血飛沫を上げ次々と床に倒れ込んだ、その真ん中に、直刀を引き抜いた体勢の草薙の姿があった。
"道力"を使い、一瞬だけ身体能力を爆発的に上昇させる事により、常人には捉える事の出来ない速度で移動し、敵を斬り伏せたのだ。
安心したのも束の間。
前方の扉が開き、新たに敵がなだれ込んで来る。
草薙「くっ!さすがに核融合炉だけある、警備の数が半端じゃないな…」
後方の扉が勢い良く開き、男が叫ぶ。
神田「全員伏せろっ!」
神田「"飛炎刃"!」
中段の構えから、横一閃に刀を振る。
燃え盛る炎の刃が敵の群集めがけ飛んでいく。
直撃
火達磨になりのたうち回る敵兵。
草薙「神田さん!」
神田「大丈夫だったか?」
草薙「助かりました!」
敵兵「うおおぉぉぉ」
辛うじて生き残った敵兵が、背後から草薙目掛け刀を振り下ろす
振り返っていた草薙は反応に遅れた。
草薙(しまった!間に合わない)
その時。
真田「危ない!」
とっさに真田が飛び出した、そして
真田「"参式 昇水壁"!」
そう叫び、床に手を着くと、草薙と敵兵の間に、分厚い水の壁が現れた。敵兵「なにっ!」
眼前に出現した水の壁により、振り下ろされた暫撃は草薙へは届かなかった。
続けざまに真田は敵兵に技を放った
真田「"弐式 昇水壁 水針撃"」敵兵の暫撃を阻んだ水の壁から無数の水の針が伸び、敵兵を射抜いた。
水の針によって射抜かれた敵兵わ息絶えた。
真田「解!」
そう言うと、水の壁と針が、バシャっと音を立てて崩れた。
神田「今ので最後のようだな…」
草薙「ありがとう、助かったよ。そう言えば、見ない顔だな」
真田「あ、初めまして。僕、真田 真って言います。宜しくお願いします!」
神田「草薙、真田に会うのは初めてだったな。お前が単独任務で長期間留守にしている間に入って来たんだ。見た目によらず、かなり腕が立つ。」
草薙「そうだったんですか。初めまして、俺は草薙 紫苑、第四部隊の隊長をやってる。よろしくな。」
神田「まぁ、話はそれぐらいにして。そんな事より、核融合炉の破壊が先だ。親睦を深めるのわ社に戻ってからだ。」
草薙「そうですね。では、我々は核融合炉爆発の準備をします。」
神田「よし、退路は第二部隊に確保させてある。俺達は先に帰還ポイントまで戻る。お前達も、準備が出来次第、脱出しろ。」
草薙「了解!」
そう言うと草薙率いる第四部隊は、核融合炉へ向かった。
第四部隊が核融合炉へ向かったのを見送ると、神田は通信機で各部隊に通達した。
神田[第三部隊及び第五・第六部隊へ告ぐ!核融合炉への侵入に成功した、各隊帰還ポイントへ迎え!]
そして、神田率いる第一部隊は帰還ポイントへ向かった。
第四部隊以外の全部隊が帰還ポイントへ集結してから10分後、第四部隊も帰還ポイントへとやってきた。
神田が社へ任務完了の意を伝えると、暫くして大型の輸送ヘリが2機迎えに来た。
そして、僕達は本社へと帰還した。
・・・・・・
・・・
これが、僕と紫苑との、初めての"出会い"だった。
どうでしたか?
・・・ふむふむ
意味が分からない、
読みにくい、
知ってるよw
まぁ、次に期待してください。
頑張りますんで。
補足
今回の話しは
プロローグから
真田は6年後
草薙は15年後
の出来事です。
ちなみに
真田は21歳
草薙は24歳
です。
神田のおっさんは32歳です。
結構いってます。