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子供達と神々の神楽 ~序の章~  作者: 東 蒼汰
第弐幕 それぞれの思い
15/26

ちょっと不思議な日曜日

 めたちゃくと、そこにはコーヒーをんでいるおりた。


「お祖母ばあちゃん、おはよう」


 がそうおりあいさつをすると、いたおりこたえる。


「おはよう。お風呂ふろ掃除そうじなおしたから、おとこれんちゅうきてまえはいっておきな」

「ありがとう、お祖母ばあちゃん」


 はそうおれいうと、えをりにぶんけてく。

 おりかいからなくなるとどうに、スセリがおりかいあらわう。


「おはよう、おり

「おはようスセリ。そうえばアンタねむるのかい?」


 おりにそうかれたスセリは、すこかんがえてからこたえる。


ひとようにとならいわね」

「あのオモイカネとかかみもかい?」

「そうえばオモイカネは如何どうしたのかしら、ククリおばさまちからはもうはたらいてはずだけど?」


 そう言ってすこがるスセリに、おりう。


「まぁ、そのうちあらわれるさ」


 おりちかくのリモコンをにして、テレビのでんげんれた。


“「ところさん、こんかいうらはんとうです。ちなみに何所どこだか…………」”



  ★★★★

 


(…… …… ……)


 くろさわきゃく

 ほくましあたりをまわすと、ぞうわるようかおるとばしていて、たい耀よう姿すがたきゃくい。


(あれ、たい耀ようくんない?)


 たい耀ようことおもいながら、ほくがりようあしって、かおるからきずりはなす。


(よし! ……かおでもあらってこようかな)


 そうおもったほくきゃくようとすると、きゃくもどってたい耀ようはちわせした。


わるい。ほく、バックバック」


 たい耀ようわれるままほくちゅうしんぐらいまでがると、たい耀ようをこっそりめる。


「おはようたい耀ようくん


 ほくがそうあいさつすると、たい耀ようへんかえす。


「おはようほくわるいがしばらくはからるな」

「どうしたのさ」


 がるほくに、たい耀ようすこはずかしそうにう。


はいってるっぽい、ぼくがもうすこつかうべきだった」

「……! そうえば結構けっこうおそくまできてたからねボクたち、でもボクさききててかったよ」


 ほくたい耀ようことで、きゃくかなくてかったとかいし、すこはずかしそうにそうった。


「そうことならテレビでもてましょうか?」


 こえがしたほうほくたい耀ようけると、すごわるつきでかおるふたている。


「すみません、眼鏡めがねってもらえませんか?」


 かおるがそうったので、ほくかおる眼鏡めがねひろってわたす。


みなきたようだな」


 こんはオモイカネのこえがしたので、さんにんこえほうける。

 其所そこにはかおる祖父そふちょうり、ぜんちょう15センチほどになったオモイカネがちょううえってる。

 たい耀よう鹿にしたようにオモイカネにう。


馬鹿ばかひとてるけど」


 たい耀ようがヤレヤレとったようなポーズをると、オモイカネはようけクスクスわらった。


ほんとうごうどもだ、みんなねむれたか?」


 オモイカネがどもたちにそうくと、かおるこたえる。


わたしはきちんとねむれましたよ。それより宿やどここはどうです、わたしにとってしき祖父そふのイメージなんですが?」


 かおるしつもんにオモイカネはすこかんがえてからう。


「うん……しばら宿やどってみたが、しきしるものたしかにわたし宿やどるにはもんだいなさそうだ。それにかなりのあいちゃくと言うか……あいかんじる」

「はぁ?」


 そうオモイカネのことへんかえしたかおるかんがえる。


(そうえばこのちょうだれからいただいたのでしょう? お祖母ばあさまはこの手帳てちょういやがっていたような……)



  ★★★★

 


「べぇぇぇくちゅん!」


 ちゃおりおおきいクシャミをすると、スセリがしんぱいそうにたずねる。


だいじょう、もうわかくないんだから?」

「アンタにはわれたくないよ」


 おりすこあきれたようにそうかえし、スセリはそのこと微笑ほほえんでさらかえす。


「あらひどい、しんぱいしてあげたのに」


 そしておりもスセリもクスクスわらう。


「そうえば臣器おみきのあの姿すがたなに?」


 スセリは突然とつぜんおもしたようおりにそういた。


「おまえさん、こうちょくしていたがロボットをらんのか?」


 そうかえしたおりに、スセリはすこつよ調ちょうう。


「いくらなんでもこのごせいかみ(がみ)でもってるわよ。どもたちっててたり、ぶんしゃでのまつりのたいとかでたりするもの」

「で、なに不満ふまんなんだい?」


 がるおりに、スセリはちからつよことつづける。


かみたすけるのがかいって如何どうことよ。そとがわだけだからいいようなものの!」

「テレビとかで5とか6によくやってるからねぇ。まぁたしかに、あぁうモノをてたらあんながいけんになるだろうさ。それよりいのかい?」


 そこまでっておりがり、スセリにちかいてみみもとささやく。


()()彼奴あいつせるためいちかいしゅうしたんだろ? そうじゃないと彼奴あいつもアンタおなはんのうをしちまうよ。なかときわすれていたみたいだし」


 そのことでスセリはぶんのやるべきことおもす。


「そうだ!」


 しきにそうくちばしったスセリは、ねんおりう。


(「みなには上手うましておいてくれる?」)

(「あいよ」)


 おりがそうねんかえすと、スセリはちゃから姿すがたす。


「さて、そろそろちょうしょくじゅんでもするかね」


 そううとおりだいどころかった。

 ちょうしょくようすうふんちゃのテレビではとくさつヒーローがほうそうされている。


“「このばんぐみたのしいときつくぎょうBANDAIと、らんのスポンサーの…………」” 


 あかあおいろのヒーローがうつっているそのテレビばんぐみちゃているたい耀ように、おなじくちゃちょうしょくっているようう。


「だっせえ、しょうにもなってこんなもんてんのかよ!」

べつぼくかっだろう?」


 たい耀ようすこおこった調ちょうでそうかえすと、ほくたい耀ようにフォローをれる。


けっこうおもしろいよコレ……」


 しかしたい耀ようすこしムッとしていた。

 ちゃのテーブルには5にんぶんちょうしょくようされており、テーブルをようたちどもかこんんでいる。

 テレビばかりているたい耀ようおりう。


たい耀ようあまりテレビばかりてごはんべないなら、テレビしちまうよ」

「すみません……」


 おりおこられ、たい耀ようずかしそうなかおをしながら、ごはんはしくちはこぶ。

 だいどころちゃあいだけ、たがいのかくにんじょうたいで、おり、スセリ、オモイカネはだいどころた。


「あれがいまどもらくうものか。玩具おもちゃことったが、このようなモノなのだな」


 きょうぶかそうにテレビをながらオモイカネがそううと、スセリもそれにどうする。


わたしもテレビでははじめてるわ」

「スセリ。そうえば臣器おみき如何どうやってあつかうんだい?」


 おりがスセリにそうたずね、スセリはようたちに聞く。


みんないまているモノはどれくらいでわるのかしら?」


 するとかおるがスセリのほういてこたえる。


だいたい30ぷんぐらいですかね」

「それならはなしはテレビがわってからにしましょう。まずはどもたちがごはんわったあと


 スセリがそうってからしばらくして。

 テレビばんぐみあいだのCMにはいり、ようたちちょうしょくわると、()にごそうさまをし、しょっだいどころながだいなかる、みずったプラスチックのおけなかれていく。

 それからテレビばんぐみかいこくわるまでのあいだようたちはゴロゴロしたり、もらったらいきゃくようブラシでみがいて、たくととのえたりしてかんつぶし、おりおこなかんつぶしていた。


 きゃくで、ようたち使つかったとんかたけていると、そこにほくがやってる。


なにつだおうか?」


 すこはずかしそうにそうほくに、う。


「それじゃぁそこのシーツ、だつじょってって」

「OK」


 へんかえしたほくがシーツをげていると、ほんしんくちにする。


ようくんつだってくれればいのに……」


 するとほくすここまったかおで、はなしかける。


ようくん、こううのずかしがるからなぁ」


 すると……


「そうことは、ほんにんちょくせつわないとダメよ!」


 にそうって、スセリがほくかいあらわれほほんだ。

 そしてほくは、あらわれたスセリにおどろいておおごえげる。


「「わっ!」」


 ドタ

  ドタ

   ドタ


 ふたこえいて、なにごとかとふたきゃくに、ふくすうあしおとちかいてた。


「ごめんなさい、こんからけるわ」


 スセリがもうわけさそうに、ほくにそうあやまっていると、そとからようこえひびく。


「おい、! だいじょうか?」


 そうっていちばんはじめにようきゃくあらわれたので、スセリはクスクスわらい、あとからやってのメンバーもふくめ、ようにスセリはあたまげる。


「ごめんなさい、わたしおどろかせちゃったのよ」


 もうわけさそうにあやまったスセリに、ようう。


なんだよ、ひとさわがせな……」


 ようがそうもんうと、スセリはあたまようたのごとをしようとする……


ほんとうにごめんなさい。それよりも――」


 しかしそれを、ほくことさえぎる。


「ねぇようくんとんしまうのつだってくれる?」

「おっ……、おう」


 そうすこはずかしそうにこたえたよう他所よそに、ほくはシーツをってきゃくこうとする。


「それじゃあ、ボクはコレだつじょってくね」


 ほくにそうって、きゃくく。


「ほらみんなじゃだよ」


 つうたい耀ようたちにそうって、だつじょかったほくを、たい耀ようはコッソリう。

 ほくだつじょき、シーツをばなしたことかくにんしたたい耀ようは、ほくはなしかける。


めずらしいな?」

いてたんなら、つだってくれてもかったじゃん?」


 たい耀ようき、ほくがそううとたい耀ようあやまる。


わるい」

「……ねぇたい耀ようくんしんってどうやったらくかな?」


 しんけんかおをしてそうったほくに、たい耀ようすこあきれたかおかえす。


「それはにんいたてんでダメだろう」

「そうなんだけど……」


 そうってかんがほくに、たい耀ようすこかんがえたのちけてう。


「おまえならもんだいいだろうけど、まぁ無理むりはするなよ」

(まぁだいなんだけど……、アイツもたいがいにぶいからなぁ。どうしんきょうへんだ?)


 たい耀ようはそうおもいながら、ようたちもともどってった。




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