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短編

天使と魔女

作者: RK

 この家には魔女と天使がいる。


 魔女は僕は叩くんだ。


 魔女は怖い声で僕を怒鳴りつけて、怖い顔で僕を殴るんだ。


 天使は僕をなでるんだ。


 優しい声で僕を慰めて、優しい顔で僕を撫でるんだ。


 僕は魔女が怖かった。


 魔女にはいなくなって欲しかった。


 昔読んだ絵本で、魔女を釜に突き落とすのがあったのを思い出した。


 魔女が現れたとき、僕はお風呂に魔女を突き落とした。


 魔女の苦しむ声が聞こえた。


 魔女の暴れる音が聞こえた。


 やっとの思いで魔女を倒したんだ。


 天使はきっと僕を褒めてくれるはず。


 天使を探したけど見つからない。


 魔女が隠したのかとお風呂を覗くと。


 天使はお風呂で死んでいた。

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― 新着の感想 ―
[一言] う~ん・・・ つまりは魔女と天使は同一人物だったのでしょうか? それとも魔女が主人公の思考を読み取って天使を魔女の姿にしていたのでしょうか? 良かったら教えてください。
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