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込み入った話のバトンタッチ


「まず私の立場から話しておかねばならないだろう。私はフラウホーフ教区出身で、元聖堂騎士団の一人だ。“白頭鷲”アーレントと言えばわかってもらえるだろうか」


 ん? 聖堂騎士団?

 白頭鷲?


「…………“白頭鷲”アーレント。うむ、うむ。まぁ、今はまだそれについてはいいとしましょう。続きを」

「フラウホーフ教区はハルペリアと領地を接している教区だ。フラウホーフでは数十年前までは強硬派も多かったが、今ではかなり少なくなっている。逆に近年はハルペリアとの悪関係を終わらせ、国境を現在の状態で確定し“聖戦”を終わらせようという勢力も増えてきた。私は、その勢力に属している」


 んー、聖戦を終わらせる、か。良いねぇ、是非ともそうしてもらいたい。


「今現在フラウホーフ大神殿の神殿長を務めていらっしゃるドニ神殿長は終戦派……つまり、“ハト派”だ。私も無益な争いは嫌いなので、ドニ神殿長の仕事を手伝っている。今回私がハルペリアにやってきたのは、ドニ神殿長からの書簡を預かったからだね」

「なるほど。謎のギルドマン達はそちらの一教区を束ねる神殿長が認めた書簡を奪ったと。ふむふむふむふむ。よしわかりました、続けて下さい」


 副長の目が死んでる……。


「私は年齢的な理由もあって既に聖堂騎士団からは脱退している身だが、ドニ神殿長は若く聡明な人でね。特別に聖務官として彼のお手伝いをさせてもらっているのさ」

「失礼、聖務官とは?」

「聖務官は……なんだろうね。私も詳しくないが、神殿長の補佐をする人という認識で構わないよ。それにきっと私は特殊な枠で雇われているだろうから、参考にもならないと思う」

「……なるほど、わかりました」

「書簡はハルペリアの貴族……ここレゴールにいるウィレム・ブラン・レゴール伯爵に宛てたものだった。内容の詳細までは知らないが、私はドニ神殿長から“友好関係を結ぶための第一歩”というような説明を受けている。……肝心の手紙が無いから実際の内容まではわからないが」


 ……確かにレゴールは栄えている街だ。けど最もサングレールに近いってわけでもない。

 それでも選ばれたのは、経済的に勢いがあるからか。あるいは他の理由か。


「私はフラウホーフ教区を出てスピキュール教区を通り、ハルペリアに入ってきた」

「スピキュール教区から……とすると、トワイス平野を通ったのですか」

「走ってね」

「……一人で? そもそも最初から誰も補佐官がついていなかったと?」

「もちろんだとも。私は頑丈だからね。一人の方が早く動けるのさ。……補佐がいなかったのは、ドニ神殿長がそうしろと仰っていたからだ。それについては詳しくは知らない」


 ええ……いや色々言いたいことあるけど……ドニ神殿長大丈夫なのか?

 思惑がわからん。いや、アーレントさんの身体能力を信頼していたからこそ一人で向かわせたのか?


 ……それでも補佐無しってなると……いや話を聞こう。


「ブラッドリーという領地では食べ物だけ買って、すぐにベイスンへ向かった」

「待ってください。国境は? 検問は?」

「? いや……無かったような気がするが……」

「そんなことはないですが……」

「神に誓って、兵士のような人から止められることはなかったよ。でも多分それは、私の通った道が悪かったのだと思う。トワイス平野付近では怪しい装いの連中からの襲撃に遭ってね。そのせいでわかりやすい道を逸れてしまったんだ。森を走ったりもしたから、兵士の目に止まることがなかったんだろうね」


 なんだろう。ツッコミどころを増やし続けるのやめてもらっていいですか?


「そのままベイスンの宿で一泊して、体を洗って、ご飯を食べて……うん、あそこの粥は美味しかった。食べ慣れない味だけど、良いね。レゴールでも食べられたら良いのだが。ああ、話の続きだったね。……ベイスンでも人から話を聞いて、レゴールまでの道のりを訪ねたんだよ。そこで、親切な人が“行くなら一人じゃなくギルドでギルドマンを雇いなさい”って教えてくれたんだが……」

「……雇ったギルドマンが問題だったと。その辺り、詳しくお願いできますか」

「もちろん。まず私がベイスンのギルドに向かうと、ギルドの近くに若者がいた。私は彼らに“ギルドで護衛任務を受けてもらいたいのだが”と訊くと、彼らが“だったら俺たちに任せてくれよ”と請け負ってくれたんだね」


 ……ん?


「失礼、アーレントさん。ギルドの中には入りましたか? 受付で正式な依頼は?」

「……正式な依頼……?」


 あっ。これは……もしかして。

 アーレントさんギルドの外で屯してた連中に直で話を持ちかけて“雇った”と思っちゃってるのか?


「……彼らが今すぐ行こうと言うから、それだけだね……手続きとかは特に何も……」


 Oh...


 いや、でもあれだ。“ギルドマンに扮したサングレールの諜報員”とかではなさそうで良かった。少なくとも誰かの悪意で故意にハメようとしたってわけじゃなさそうだ。

 アーレントさんが100%純粋にポカしたっていう汚点は残るがまぁまぁ……。


「……アーレントさんが雇った男たちの特徴は?」

「ブロンズの認識票をつけていたよ。星の数は1つが三人……あとは3つが一人かな。彼らは“月の騎士団”を名乗ってたよ」

「本当に“月の騎士団”と?」 

「うん、聞き間違いではないと思う」


 副長は口ひげを撫で、少しの間考え込んだ。


「……まず、ギルドマンのパーティー名に“騎士団”は使えません」

「え?」


 ああ、やっぱそうなんだ。俺もちょっとそこは引っかかってたんだよな。


「なんで駄目なんスか?」

「ふむ……ライナ君。“騎士団”とは国が持つ軍団を示す言葉だからだ。特に“騎士”は一応貴族位でもある。ギルドマンが無闇に名乗って良いものではない」

「あ、確かにそうっスね……」

「王とか神とかは良いんだけどな。軍団系はなんか厳しいって聞いたことあるぜ」


 パーティー名登録でそこらへん登録しようとして拒否られてしょんぼりしてる連中を何度も見たから間違いない。


「私の聞き間違いだったのだろうか……」

「いえ、しかしアーレントさんが雇った男たちが最初から荷物や金品を奪うことを前提に動いていたのだとすれば、正直にパーティー名を名乗ることもない。騙りだと考えるべきでしょう」

「……賑やかで気のいい若者達だと思っていたのだが、私にしてくれた話は全部嘘だったのかもしれないのか……」

「さあ、そうとも限りません。人はなかなか嘘を吐き続けることが苦手な生き物です。どれだけ悪どい人間であってもね。小悪党であれば重要な部分は隠すでしょうが、些細な部分ではむしろそのまま話している可能性は高いでしょう。“このくらいならばバレても問題ないだろう”とね」


 ジェルトナさんは棚から薄い羊皮紙を取り出し、ローテーブルの上に広げた。


「アーレントさんが“雇った”ギルドマン達について、詳しい情報を教えてください。外見、内面、道中で話したこと……何でもいいです。必ずや彼らを特定し、見つけ出してみせましょう。そして可能であれば書簡も奪還してみせます」

「……! ありがとう。うろ覚えな部分もあるが、できるだけ話すよ」

「その前に聞かせていただきたい」


 その時、ジェルトナさんの手が緊張し、腰の剣を意識したのがわかった。


「……貴方は本当に、“白頭鷲”アーレントなのですか?」


 ああ、そうだな。俺もそれは聞きたかった。


 “白頭鷲”アーレント。

 それはここハルペリアでも有名なサングレールの軍人だ。

 いや、向こう流の呼び方をするなら聖堂騎士か。


 剣を持たず、ナックルダスターだけで軍勢に立ち向かい、数々のハルペリア人を殴殺してきたという超危険人物。

 俺は直接その“白頭鷲”と出会ったことはないが、昔はその武勇伝をあちこちでよく聞かされたもんだった。しかし……。


「俺の記憶が定かなら、“白頭鷲”アーレントってのは確か……戦場で豊かな白髪を振り乱し……とか、そういう詩の一節があった気がするんだよなぁ……」

「また髪の話してる……」

「豊かな髪……ではなさそうっスけど……」


 白頭鷲というより、どちらかといえば禿鷲だな……。


「年月はね……とてもとても残酷なんだ。こう見えて私も昔はちゃんとフサフサしていてね……いや、今でも専用の装備を付けていれば頭も隠れるからちゃんと白頭鷲っぽくはなっているんだよ。私はいつまでも“白頭鷲”さ」

「……アーレントさん、本当はすっごい人だったんスか……でも、サングレールの……」


 ライナは……まぁ、そうだな。複雑だろうな。

 まだ子供だ。直近で戦争もあって、恐ろしいものや嫌なものだって色々見てきただろう。

 サングレール軍人相手に心を開けるわけもない。


「……うん、そうだね。サングレールの侵攻を受けている君たちからすると、私はとても凶悪な人間なのだと思う。許されるとも思っていない。同胞を喪う気持ちは、いつまで経っても癒やされないものさ。でも私は、理性だけでも前を向こうと思っている。私は残りの人生を全て……サングレールの“聖戦”を終わらせるために使うつもりなんだよ。それはどうか、信じて欲しい」


 アーレントさんはどこか悲しそうな目でライナを見つめていた。

 あと、その隣に居る俺も。……俺をそんな目で見られても困るけどな。


「……“白頭鷲”を証明できるものは、なにかありますか?」

「証明……うーむ、そういった物は全て盗られたから……あ、殴るのなら得意だ。殴ることなら任せてくれ。サングレールでは最も殴る力が強かったので、おそらくハルペリアでも最も強いと思う」


 筋肉認証かよ……。

 いや、でも確かに強さは証明みたいなところはあるからな……。


「……わかりました。ひとまず、置き引きしたギルドマンの情報を。そちらは早急に調査を入れさせていただきます。それが済み次第、修練場でアーレントさんの力を確認させていただきたい。ある程度の実力の持ち主であることが把握できれば、貴族街の方にも最低限の話ができると思いますので……」

「助かるよ」

「ただし、貴方の身柄は厳重に監視させていただきます。身一つで長年戦場を渡り歩いてきた貴方をこのレゴールに野放しにというわけにもいきませんから。書簡の件で進展が見られるまでの間、ある程度の拘束具を装着した上、軟禁させていただくことになるでしょう」


 軟禁か。まぁしょうがないよなこれは。本当に元聖堂騎士団の人間で、しかも“白頭鷲”だってんなら護衛が何人いても足りねえ。


「それは当然だ。厳重に拘束してもらっても構わない。……ただ、私が死ぬのはちょっと……」

「当然です。貴方が死ねば新たな戦争の火種になりかねません。我々ギルドは戦争を望んでいない。ただ安全確保のために拘束させていただくだけですよ。少しの間、辛抱を」

「……良かった」

「お好きな食事は出させていただきますのでね。色々な粥を味わっていただければ」

「おおー……!」


 粥が出るって言われて感嘆の声を上げるおっさん初めて見たかもしれん。


 ……しかし、これで話はまとまったかな?


「ふう……ご苦労だった、モングレル。それにライナ。さっきは色々言ったが、よくこの方を連れてきてくれた。状況がどうなるかはわからないが、ひとまずアーレントさんがならず者の手に渡らずに済んだことが喜ばしいよ」

「え、いやぁー、私は何もしてないっス」

「……まぁ俺も神殿長からの書簡だとか“白頭鷲”だとかは初めて聞いたけどな。驚いたぜ」

「すまない。隠すつもりはなかったんだが……」

「ああ、良いんですよアーレントさん。……まぁ俺たちの仕事はここまでってことで」

「うむ。ご苦労だった。今回の件については……裏の方で特別な報酬を渡しておこう。モングレルはどうせ金目の物で良いんだろう?」

「やったぜ」


 さすがジェルトナさんだ。話の分かる人で良かったぜ。


「あ、じゃあ私もそういうのでお願いしたいっス」

「ふむ? そうか。まぁどの道これは裏の報酬だからね、金品という形にはなってしまう。ライナもよくやってくれた。これからも真面目に頼むよ」

「はい!」


 はー終わった終わった。

 いやまぁアーレントさんの書簡とか諸々はまだ全然残っているんだろうけど、俺たちの手はもう離れたな。


「じゃあ副長、俺らはここらへんで戻りますよ。あまり込み入った話を聞きすぎるのもなんだしさ」

「そうか。じゃあ酒場で飲むと良い。二人の今日の分は出してやる。だがもちろん、今日のことは極秘だからね」

「マジっスか! やったぁ!」

「よっしゃ行こうぜライナ! 食い溜めするぞ食い溜め!」

「ちょ、ちょっとは遠慮しなきゃ駄目だと思うっス!」


 馬鹿野郎他人の金で食う飯の美味さは最高だぞ。

 上司の財布から出てる金に集るくらいのメンタルがなきゃこの先やってけないぞライナ!


「……ギルドの酒場かぁ。良いなぁ……」

「……アーレントさんも、聴取が済み次第ギルドで食べて行かれると良いですよ。粗野な連中ばかりですからあれですが、モングレルと一緒の席なら安全でしょうから」

「良いのかい? ……今はちょっと、お金が無いのだが」

「ああ、気にせずどうぞ。寝泊まりもしばらくはこのギルドでよろしくお願いします。貴族用の拘置部屋があるので、そちらでお休みになってください。拘置部屋ではありますが、内装は悪いものではないのでご安心を」


 やれやれ。アーレントさんも衣食住がなんとかなりそうで何よりだ。

 今日は暖かい所で眠れそうで良かったな、アーレントさん。




「乾杯」

「乾杯っス」


 ギルドの酒場で適当に色々と注文し、ライナと飲み食いしている。

 金はギルド持ちなのでいつもより豪華なテーブルだ。いやー、厄ネタのオンパレードだったが終わり良ければ全て良しだな。


「……モングレル先輩って、なんか政治とか、そういう話も詳しいんスね」

「あー? 政治? 政治かー……まぁそうなのか?」

「私、今日の話はなにがなんだかよくわからなかったスもん」


 ライナに言われてみて、どうだろうと思う。

 しかしこの世界じゃ政治というのは貴族がやるものだ。町や村の代官だって貴族の縁者であることがほとんどのこのハルペリアでは、一般市民が政治に触れることは確かに無いだろう。

 そういった意味じゃ、前世でそれっぽい政治の話を聞き齧ることの多かった俺は感覚的にリードしていると言っても良いのだろうか。


「まぁそうだな。大人になればわかる……とまでは言えないが、少しずつわかってくることはあると思うぜ。俺だって全部が全部わかるわけじゃないしさ。やったことねえもん」

「スよねぇ……」

「けど政治だからってそう難しく考えることはないと思うんだよな。今のシーナだって、“アルテミス”っていう小さな国を取りまとめてる王様みたいなもんだろ。パーティーリーダーっていう仕事も政治に近いんじゃないか」

「そうなんスか?」

「集団を取りまとめて動く、動かす。それはもう政治だよな。まぁ、国ともなれば複雑さは段違いなんだろうけどよ。ライナも将来パーティーリーダーとかになったら、そういう政治的センスみたいなものを身につけるかもしれないな」

「ぬー」


 あ、ライナ。そのエールをぶくぶくするのやめなさい。行儀悪いぞ。


「……やっぱり私は、鳥とか撃って生活してたいっスよ」

「今日みたいなやつか」

「……モングレル先輩は、どうスか」

「俺か。まぁ俺は……」


 ポケットから石ころを取り出す。

 セディバードの体内から出てきた貝殻の結晶……のようなもの。

 しかしこれは聞いていたよりもずっと素朴で、宝石みたいな感じではまったくない。むしろちょっと小汚い感じの石だ。

 どうも俺たちが狩ったセディバードは食性の問題か、綺麗な貝殻を腹に溜めていなかったらしい。綺麗な石なら一攫千金……まぁ、一攫千金って言われているだけはあって、大抵はこんな感じのゴミみたいな石ころなんだろうなぁ。


 けど、こういう地味な色合いの生活を続けていくのも俺は好きなんだよ。


「俺もライナと似たようなもんだな。たまーに森に行って魔物しばいて飯食って。そういう生活が一番だよ」

「っスか」

「っすよ」


 互いにエールを飲み干して、俺とライナは笑い合った。


「……でもさ。今日みたいな誰かの奢りって日が十日に一回くらいはあって欲しくねえか?」

「あ、それはわかるっス」



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― 新着の感想 ―
まぁ戦わせればくっそ強いやつがみんな戦闘狂ってわけじゃないからね······
バーボンハウスコピペのオマージュ懐かしい
>年月はね……とてもとても残酷なんだ。こう見えて私も昔はちゃんとフサフサしていてね…… (涙)
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