後日談エピソード1
本当にちょっとした小話達です。
「で?結局馬鹿王子あっちに返す事になったのか?」
「らしいね?ハハ!まぁあんな状態で返されてもあちらも迷惑だろうけどね?」
あーーー確かにそうだな。
と、いうか何故あんな状態になったんだろうね?ハイトさん?あ、皆んな元気?俺フィクス!
「お前。王子に何したんだよ?」
「何も?ティファと二人で軽ーく罵倒しながら口にケーキを押し込んだだけだけど?」
何も?
皆、聞いた?
この人サラリと、とんでもない事言わなかった?
「あのね?僕の心情としてはね?アレでかなり手加減したんだよ?フィクスだってあの場にいたらアイツの首叩き斬るぐらいには腹を立てたと思うけど?」
へぇ?ハイトにしては珍しい。
お前命令された事以外面倒だからやらないし手加減もしないのにな?
「だってあの馬鹿、ティファの足潰そうとしたんだよ?」
「お前何で五体満足で引き渡したんだよ。もっと頑張れよ」
前言撤回。
あの馬鹿王子は返す前にどこか一箇所潰しておこう。
ん?いや、もう潰したからああなったのか?そうなのか?
人として大事なもの、全部失ったもんな?
「だってさぁ。ティファ、そういうの嫌いそうだったからなぁ。可愛くお願いされたらさぁ?断れないでしょ?」
え?
可愛くお願い?何を?何をお願いされたんだ?
「ちょっと。なんか、いかがわしい事想像してないよね?フィクス?」
「え!?なっ!何を言ってルンダハイトサン」
お前なんか最近更に切れ味鋭いツッコミを入れて来るようになった?やめろよ。・・・・本当に想像しそうだから。
「しかし、あの王子見た目だけはいいよな。ティファが最初から俺に無関心だった理由よくわかった」
「お前さ、ちょっと顔が良いからってあんま調子に乗ってると刺されるよ?僕に」
怖えなオイ!なんだどうした?いつもならサラリと流す内容だろうに。
「お前最近少し、変わったか?ティファの料理でついに体の細胞達が覚醒したのか?」
「そうかもね。フィクスも覚醒するといいね?残念なイケメンから真のイケメンへ」
余計なお世話だ!
本当に一言多いなコイツ。
「さて、そろそろ行こうかな」
「ん?どこ行くんだ?そういえば始末書と報告書は?山の様にあっただろ?」
「え?終わったけど?今日の昼業務は終わらせたから僕は一度帰るね?」
い、いつの間に!お前相変わらず仕事早ぇーな!
もう宿舎に帰るのかよ!もっと仕事しろよ。
「じゃ!僕先に帰ってるから、始末書頑張れ!」
本当に。なんで俺始末書、書かされてんですかね?
デズロ様?




