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ミカエルルートへ

いつも読んでいただき、ありがとうございます!


今回は生徒会長、ミカエル先輩です。


まさかの馬扱いになってしまった、最初のイメージとかなり展開が狂ったお方かもしれません。

その日から、俺は逃げた。


メイン攻略相手の生徒会メンバーが関わると否が応でもBLが始まってしまう為、俺が逃げるしか回避策がないからだ。



昔、前世でプレイしたことのある乙女ゲームで主人公が目的に向かってあちこち全力疾走するモノがあったが、今の俺はその時の主人公をふと思い出す。


こちらは何の負荷もないからとかなりあちこち振り回して走らせたが、走る側はとんでもなく辛いってことをそれは深く感じた。


特に今俺が追われているのは、我が学園の生徒会長であるミカエル先輩。


もちろん、ミカエル先輩にも捕まるわけにはいかない。



「ファルシオンッ!たくさん走って汗をかいてるだろうから、早く一緒にお風呂に入ろう!お前の昔から美しい身体は、俺が全身くまなくキレイに磨きあげてやる!!」



そう、捕まったら最後。


そこからは恐ろしいバスタイムに突入だ。



ミカエル先輩は、大変聡明で学年成績トップであり生徒会のブレーンであるウリエル先輩に匹敵する頭脳を持つ人なのに、彼の目には俺が前世?から自分と縁のある元・馬の『ファルシオン』に見えているらしく、出会ってしまったら最後それはもう懇切丁寧にお世話をしだす。



いや、そもそもなぜに馬なのか?



確かにBLで馬を相手に致してる獣人ならぬ獣×人間もあるにはあるが、あまりにマニアック過ぎやしませんか?


獣人×人間は俺自身も結構好きだし、今後ぜひともこのファンタジー世界でリアルに鑑賞できるものならこっそり隠れながらでお目にかかってみたいが。


何度も言うように、それはあくまでも第3者として鑑賞するならばだ。


そもそも今の俺は平凡な全てにおいて普通のモブ人間であり、馬に変化も半獣化なんてスペシャルな萌え特技も体質も持ちえない。


それなのに、ミカエル先輩は『俺がファルシオンを間違えるはずがない』とやたら自信たっぷりな強気で、そのことがまるで伝わらないからこそ彼に捕まるわけにはいかない。



「ファルシオンッ!!」


「ぎゃぁぁーーーーーーーッ!!!!」




だが、悲しいかなここはBL学園。


ミカエル先輩からは死角の位置にあった壁のの外側で息を潜めていたロードの元へ、その壁を魔法ですんなりとすり抜けきた反則なまでにチート能力を持つミカエル先輩の以外と見た目よりもたくましい腕にあっさりとっ捕まる。



「は、離してください!ミカエル先輩!!」


「全く、昔からお前は水浴びや風呂が大好きなくせに、人の手で洗われるのは嫌だとよく逃げてたからな。あぁ、お前とするこの追いかけっこすらも懐かしい!」



馬と追いかけっこしてたのかよ!!


しかもそれで追いつけるって、一体どんな脚力してるんだミカエル先輩の前世とやらは!!




いつものように光の輪で手足を拘束されたロードの身体を横抱きにしながら、ミカエル先輩はある場所へ向かってまっすぐに歩き出した。



「心配するな、ファルシオン。お前の身体は昔から汗をかいていてもいい匂いだ」


「!!??」



ミカエル先輩はその顔をロードの首筋に近づけて、ロードの汗でベタベタな匂いを心地好さそうに何度も嗅ぐ。



「や、やめて下さい!!本当に俺汗びっしょりで臭いんですって!!」


「臭くないと言ってるのに。まぁ、これから風呂で隅々までキレイにしてやるから安心するがいい」


「風呂なら、自分の部屋で一人でシャワー浴びますから!!」



そう、何がやばいってこのお風呂が何よりもまずい。


確かに繰り返し見る夢の中でもファルシオンとしてミカエル先輩に身体を洗ってもらっていたが、それはあくまでも馬の身体だ。



「お前はただ、俺に身を委ねていればいい」


「!!??」




甘いセリフと顔面の、なんて無駄遣い!!


何が無駄ってこのイケメンの、本来なら親密度がかなり上がってから見ることになるだろう激レアなはずの甘々な眼差しと声音!!


この激レアを向けられるのは、この世でただ一人なはずなのに。



難攻不落なハイレベル攻略相手だったはずの絶対零度・生徒会長様は、一体どこへ消えてしまったのだろうか。







その後、校内にある普段は立ち入り禁止区域である場所にテントが設置されている、秘密の場所へと連れて行かれる。


テント内には白いすのこのような木の床がしかれ、その上には熱々のお湯が張られたバスタブ付きの簡易お風呂があり、その中へと強制的に連れて行かれた。




あぁ、もうコレで何度目だろうか。



暴れないようにとロードの手を拘束する光の輪はバスタブの端っこに繋げられ、全身を包む洋服は抵抗も虚しくあっという間に脱がされた。


暴れないようにとは、最初に思いっきり風呂場で逃げようと暴れた挙句に滑って転んでケガをしたからだ。



もちろん、ロードが。



ミカエル先輩も濡れるからと上下制服を脱ぎ、ボクサーパンツ一枚の素晴らしい細マッチョ姿になった。


BL界の男は、特に攻めは総じてきちんと鍛え抜かれた素晴らしい筋肉美を持っている。


それに引き換え、筋トレをしてもしても一向に細くはなるが筋肉がつきにくい自分の体の恨めしいことといったらない。



まさか細胞にまで、モブとイケメン細胞の違いがあるんだろうか。



風呂場内の用意は、もちろんミカエル先輩の家に仕える優秀・有能な涼やかに佇む執事達の手によって全て完璧に準備されていた。


外では一体何のムード作りなのか、クラシック楽団がムーディーな音楽を奏でている。



「ファルシオン。さぁ、今日もお前の身体をキレイにしてやろう!」


「ひいぃっ!!」



もはやクールビューティーな生徒会長の面影は全くなくなり、それはもう上機嫌で生き生きとした笑顔全開の、最早初対面からはあまりに別人28どころか180号なミカエル先輩がロードの身体をたっぷりの泡で洗い出す。


こうなってはロードの全身を磨き上げ、彼が心から満足するまで止まらない。


これまで何度かスキを見ての脱走を試みたが、運良く光の輪から逃れられても何十人と控えている彼の執事から逃げ出すことは、リアル逃走中よりもはるかに難しくものの数秒でそれはもう悲しいぐらいにあっさり捕らえられて汚れたからと再び風呂場へと逆戻りとなった。



洗うだけなら、いいんじゃないかって?



うん、確かにただ洗われるだけなら俺も我慢ができる。



だが、忘れてはならない。


常軌を逸したファルシオン愛で溢れに溢れたミカエル先輩は『ただ洗う』のではなく、『身体の隅々まで丁寧に』洗うのだ。




「あっ・・・・せ、先輩!」


「心配するな。お前の玉のような肌を傷つけないよう、優しく洗ってやるから」


「それが、嫌だ・・・・んっ!!」



ミカエル先輩の大きな手の平が、ロードの肌をことさらゆっくりと這う。


何度も何度も、身体のラインを辿るように。




手の先から鎖骨へ。


鎖骨から胸を辿り、腰の辺りへ。



途中、他よりも敏感な胸の突起のある部分にミカエル先輩の指が当たり、ロードの体がびくっと跳ねる。



耳の裏から背中のラインへ。


足の先からふくらはぎ、そして太ももへ。



ふつうに触れたらそうでもない箇所なのに、なぞるように優しく触れられるたびにざわっと毛が逆立ち、腰の辺りで熱が生まれる。




「うあっ・・・・っ!!」


「相変わらず、筋肉で引き締まった良い足だ。後で新しく仕入れたオイルで疲れが取れるよう、特別なマッサージもしてやろう」


「い・・・・いや、だっ!!」



太ももの内側から足の付け根をことさらゆっくりと撫でられ、ビリビリと痺れるような感覚が波のように緩急をつけてロードへと襲いかかった。



「ここは昔から汚れやすいからな、念入りに洗ってやろう」


「!!??」



ミカエル先輩の手が、自分以外は触れたことのない秘密の部分にまで伸びる。



「そ、そこは自分で洗いますからっ!!」


「遠慮するな、昔からお前はキレイ好きだからな」



それは俺じゃなくて、ファルシオンッ!!



「・・・・・ッ!!」



ほかの部分よりもさらに丁寧に、念入りにその部分をミカエル先輩の手によって洗われた。




分かっている。


本当にこの人はただ洗ってるいるだけなのだ。


別にどこぞのBLのように、わざといやらしい触り方をしているわけではない。


それなのに、BL脳と本来快楽に弱い男の身体が嫌でもいちいちそこに反応してしまう。


その証拠に、嬉しそうな様子以外は全くの平常心を保つミカエル先輩とは違い、 ロードの顔は真っ赤に染まり襲い来る波にさらわれないよう、必死に歯を食いしばりながら堪えていた。




落ち着け、落ち着くんだマイさん!!


わかってる。


このシチュエーションだけで考えたら、明らかにすぐさま18禁世界へレッツゴー!なんだよ。


なんかおふざけして触ってたらお互いのマイさんがうっかり反応して、女相手にはこんな気持ちになったことがないっていう攻めがこんな感覚初めて!と悶える受けに対して、マイさんが反応したからお前のこと好きかもしれないって。


いやいや、男女関係なくマイさんは感受性豊かでどんな環境でも割と打てば響く、やればできる子ですからね?


んでもって大抵の受けは春先の花粉症のようにびっくりするほど感度がよく、ほんの少しの刺激でも全てを拾い上げて過剰なほどに可愛らしく反応してしまう姿に、攻め側はさらに興奮していくのだ。


その後、せっかく入れられる穴があるんだから試してみようとか何だかんだよく分からない適当な理由をもっともらしくつけて、興奮してもう我慢ができないからと本来外から入れる為のものではなく内側から排出の為に使われるそこに、そこまでの躊躇いもなくあっさりロックオン!


唾液で多少濡らしただけなのにも関わらず、その不思議な穴からは受けの感度の高ぶりとともにローションやジェルがその場にない時でも一体それは何の液体なのか?が溢れる。


そしてトロトロのドロドロに濡れ大抵はそんなビックサイズは入らないよ!と口で拒否するものの、BL界の平均数値がよく分からないご立派なものが大した抵抗もなく受けの穴へとすんなり収まってしまう。


BL界の受けは普段から超腸美人ばかりで、普段からいつ何があってもいいように腸トレを無意識にして鍛えられているのかもしれない。


俺は便秘はたしかにあまりしないけれど、あくまで普通レベルだと思う。


BL界では誰もがきっと一度はそんなことがふと頭をよぎるものの、盛大な萌の前では深く考えるだけ無駄などうでもいいほんの小さな些細なことで、なぜこんなにも思考をいっぱいにしているのかといえば、今まさに避難警告発動レベルの大波が現在進行形でロードを襲ってきているからである。



「せ、せんぱ・・・・も、もう、やめ・・・ッ!!」


「安心しろ、ファルシオン。お前の苦しそうな姿はこれ以上見るに絶えない。すぐに俺が楽にしてやるから」


「!!??」






この後ミカエル先輩の手によって、俺の嵐は無事に去りました。




え?


なぜ、むしろここを詳しく解説しないのかって?


いや、さすがにそこを解説したら18禁スタートで出禁になる前に、俺が恥ずかしくて死にます。


誤解のないように1つだけ言うならば、BL漫画でよくある舐めたりとかくわえたりはされないからね?




ちなみにこれ、初めてではない。



「スッキリできただろう?」


「・・・・スッキリはしましたけども」



なんだろう?


何かが確実に俺の中から失われていく気がする。


ミカエル先輩の手によって爆ぜたのは、これで何回目になるのか。




これってもしかしてアウト?


いや、たぶんセーフ!


まだコレは不可抗力だし、ぎりぎりセーフだよな?



ミカエル先輩の手業があまりにうますぎて1人の時にもそれが影響してさまいそうな、まさにBL展開にこのまま進みそうなのがあまりにも簡単に浮かんでしまう腐男子脳が辛い。


おかずは先輩の右手です、なんてそんなのは腐るほど見た。


いや事実腐ってるんだけどね。




この後も全力で嫌がって抵抗を試みたにも関わらず、いつものようにロードの全身は良い匂いのするボディーミルクとオイルでしっとりツヤツヤお肌にされ、まさかの前世で女性だった時よりもはるかに肌がうるツヤで潤っていしまっているという、これを喜んで良いものかとても複雑なことになってしまった。


唇までぷるっぷるで、鏡を見るたびにもはや気持ち悪さと違和感しかない。


さらにミカエル先輩の手によってヘッドマッサージ付きで髪の毛を丁寧に乾かされ、そのあまりの気持ちよさにロードは意識をそのまま手放した。







「おい、ロード。お前最近顔色すげー良いのに、今日はまた特に疲れ切ってんなぁ~大丈夫か?」


「・・・・・・・なんか、夢見が悪くて」



今朝の夢は、これまでと少し勝手が違っていた。



昨夜の夢はミカエル先輩が着物に烏帽子を被った光源氏的な光り輝く帝の息子であるエリート貴公子で、ハニエル君は紫の上?的な可愛らしい深窓のお姫様で実は男子というのを偽っているという設定だった。


姫として生きるものの、たまには本来の自分らしく在りたいと姫の従者のフリをして私邸の敷地内にある竹林にいたハニエル君に偶然出会ってしまったミカエル先輩とのBLストーリー。



この設定だけでも十分萌えられる。


着物というだけで、なぜにあんなにも色気がだだ漏れるのか。


ハニエル君と隣に立つだけで、興奮してきます。



お前はどこにいるのか?って、そろそろ聞かなくても分かるだろう?



『ヒヒーーーンッ!!』


『どうした、ファルシオン?』



もう、俺じゃなくたって100%こうなるって分かるし、そろそろひねれよ!


ってか、せめて人間でいさせてくれよ。


あとこの世界観に『ファルシオン』って名は似合わないからね?



『またお前は、俺の指示を無視してこんなところへ来て』



もちろん、ミカエル先輩を背中に乗せて走って来たのはあのハニエル君がいる竹林。


夢の中でもいいから、ミカエル先輩とハニエル君のBLが見たいと必死に逢引のお手伝いである。



『あ、あなたは・・・・あの時のっ!』


『ん?何だ、またお前か』



よっしゃ!!


やって来たぞ、我らがヒロイン・ハニエル君!!



『うわっ!ハハッ!ちょっと、くすぐったいってば!』


『!!??』



ハニエル君の可愛らしい部分を見れば、本来の相手役であるミカエル先輩もそこに気がつきときめくに違いないと、俺は馬の顔をした自分の頭部をハニエル君へ何度も頬ずりした。



どうだ!!


この眩しく、愛らしい笑顔は!


遠慮なく、好きなだけときめいていいんだからな!!



『・・・・・・・』



けれど、ミカエル先輩の反応が何もない。



『我が愛馬が無礼をした。失礼する』


『!?』


『え、あ、いや、こちらこそすみませんでした!』



普段よりも低い声でそれだけを伝えると、ミカエル先輩は俺の手綱を引きその場をすぐさま離れた。



おぉ!


これはもしかして、さっそく効果有りか!?



『ファルシオン・・・・・お前は、俺よりもあいつの方が好きなのか?』


『ヒヒンッ!?』



途中にあった水場で立ち止まり、喉を潤していた俺の元に背から降りたミカエル先輩がポツリと呟く。


その顔を見るんじゃなかったと、後からどれだけ後悔してももう遅い。


夢も現実も普段は表情を滅多に変えないあのミカエル先輩が、捨てられた子犬のような縋るような眼差しでロードをじっと見ていた。



なんて目でこっちを見てるんだこの人は!?


相手は俺っていうか、馬だぞ馬!!




『ファルシオン・・・・俺は』



そのまま、ミカエル先輩がファルシオンの身体に顔をうずめてしまいミカエル先輩の顔はそれ以上見えなかった。







その後、夢から覚めた時、何とも言えない感情が胸をぐるぐるしていた。


今も頭の中には、あの時のミカエル先輩の今にも泣きそうな顔が離れない。


別にこれまでの夢の中でだって、登場人物はほとんど変わらないんだから馬のロードがハニエル君と直接関わっていたことも何度だってある。


その度に『俺のファルシオンに気安く触れるな!』とか『誰の許可を得て人のモノに手を出している!!』とか、怒り出すことはあってもあんな風に傷ついた表情を見せることは一度だってなかった。



まぁ、きっと現実の『いつもの』ミカエル先輩に会えばこの何とも言えない後味の悪さもすぐに消えることだろう。



「心配かけてごめんな、ラジエル。昼飯食えばすぐに元気になるから安心しろって!」


「何だよ、今朝の朝飯食いそびれたのか?」



そう、昼飯をきちんと食べて夕方に備えなければならない。


何せ、ここ最近は連日ミカエル先輩に追われてからの地獄のバスタイムのターンが繰り返されているのだから、今日こそは逃げ切ってみせる!!


毎日の全力マラソンのおかげで、体力はだいぶついてきたんだ。


後はスピードがもう少し出せればきっと!





授業中、そんなロードがずっと考えていたのはどのルートで行けば無事に寮までたどり着けるのかということ。




そしてその日の放課後。


視界の遠くにミカエル先輩を見つけた途端に目が合い、いざ予定通りダッシュでその場から逃げようとしたロードを、それよりも早くロードから目をそらし背を向けたのはミカエル先輩の方だった。



「え・・・・・?」



そのままミカエル先輩がロードに視線を向けることは一度としてなく、その日の夜も例の夢すらも見なかった。


ファルシオンとして扱われるようになってからつい昨日まで、どんなに遠くにいようとロードをミカエル先輩が見間違えることもスルーすることはなく、むしろどうすれば彼から逃げられるのかいうことを日々思案していたというのに。



「何なんだよ・・・・一体」



ロードの望み通り、『ファルシオンとして一切構われなくなった』のになぜかロードの胸はスッキリ晴れなかった。


さぁ、どうなる馬との恋!?って、現実ではちゃんと人間なんですが、今はBLもなんでもありの時代ですからね。


流れに身を任せて書かせていただきます!

よろしくお願いします!

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