第四十五話〜魔王城下町奪還作戦〜
魔王城下町奪還作戦…長いな。奪還作戦が実行される1時間前になった…私はヴァン兄や兵士達と共に魔王城に突入し、敵を倒していかなければいけない。魔王城まではほかのみんなが道を切り開いてくれる。もちろん私たちも応戦するけど…
「大丈夫か?エール」
「大丈夫だってヴァン兄…心配しすぎだよ」
「そうか…ならいいが…兄ちゃん命令だ、絶対死ぬな」
「もっちろん!」
そういいお互い拳を合わせる
「すー…はー…」
私は深呼吸をする。緊張しているのだ。
もし失敗したらどうしよう。もし私のせいでヴァン兄やみんなが死んでしまったらどうしよう。もし………
「えい」
その掛け声とともにヴァン兄がこちょこちょを繰り出す
「ちょ…あはははははやめ…ホントに…ヴァン兄…」
私は力任せに解く
「何するのよ!」
「いや〜エールやっぱ緊張してんな〜って」
そう指をわちゃわちゃさせながら言う
「解けたか?」
「解けたわよ!」
……正直助かった…緊張しすぎてた…
「よお!」
サウザント兄だ
「なんだ、サウザント」
「お前だけずるいぞ!俺にもさせろ!」
羨ましかったんかい…でもやられたら私笑い死んでしまう
「残念だったな〜」
再びヴァン兄が指をわちゃわちゃさせて言う
「はぁ〜…次はさせろよな〜」
「機会があればな〜」
機会なんて絶対作らないからな。…だんだん兄2人が父さんに似てきた…困ったなぁ…
「準備しろよ!もうすぐ突入だ!」
ギルドマスターがそう叫ぶ
「空から行けるものは空から、飛べないものは地上で攻めろ!」
「「「「「「おう!」」」」」」
いよいよ始まる
いよいよ大規模になってきましたね
次話で奪還作戦終わらせたいので遅くなります




