第二十三話〜ヴァン&エールvsヌシ〜
前回のエール
「ヴァン兄は将来モテル(´<_` )」
今回もゆっくり読んでいってね
私はアイテム:魔実を5個ほど口に放り込む。5個も食べても私の魔力が3割しか回復しない…結構な高級品なのにな…
ヴァン兄曰くヴァン兄は重力系しか使えなくて、攻撃速度は遅いらしい
「だがな!!こうすることも出来るんだぜ!!」
そういってヴァン兄は先ほど圧縮した結晶をヌシに向かって投げつける。
「開放!!」
その叫びとともに結晶があの忌々しいどす黒い紫色の大炎球へと変わった。なるほど恐ろしい能力である…
ヌシは危険を察知していたのか余裕でかわす。さすがはSS地帯の竜山の主、強すぎやしないか?私はグレイシャ=ヒドラを唱える…と同時にヌシのあの大炎球を放つ。ヴァン兄は相殺するため重力弾を放つ。幸いにも私のグレイシャ=ヒドラは操作できる。私は大炎球をかわそうとする…が一匹が重力弾に引き寄せられ、圧縮される。残り八匹のうち、三匹はヌシによる禍々しい色をしたブレスによって撃ち落とされる、残った五匹はヌシの体にかぶりつく…だが歯が通らない………だがそのうちの一匹が喉仏辺りをかじった時、ピキッという音とともに主が動かなくなった…
…あれ?主の目の色赤から青に変わった…?今まで気にしていなかったが主の目が今まで赤だったのである。
「グォォ………」
ヌシが後ずさりしている…なにかやらかしてしまったような動きをしている…そしてヌシは飛び上がり、竜山の方へと飛び立っていく…
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ヌシの姿が見えなくなった…
「ウオオォォォォォォォ!!!」
「英雄だー!!!」
「勇者だー!!!」
魔人が勇者いうナシ
「俺 (私)たち助かったぞー!!!」
次々と声が上がる
「すまない…本当にありがとう…君たちは英雄だ!」
そういいながらおじさんが出てくる…
「?…あなたは?」
「わしはギルドマスターのグレイ・ガードだ」
そういってステータスカードを出してくる。どうやら本当らしい
「なんで今更ギルドマスターがここに来るんだ!!」
「そうだそうだ!!」
住民からそう言われるが冷静に
「本当にすまない!!!わしがもう少しはやくここに来ていれば被害は最小限に抑えられたかもしれないのに!!!」
そう言って地面に額をつけながら綺麗なジャパニーズ土下座をする
「……わかった…じゃあどこに言ってたの?」
私はそう聞く
「それは………魔王城です…魔王様に呼ばれました…」
「父さんに!?」
「え………………???父さん?一応聞きますが名前は…?」
「あぁまだ言ってなかったね。私はエール、エール・マーキュリーよ。」
「同じくヴァン・マーキュリーだ」
「本当にすいません!!!」
地面に額がめり込む…本当に大変なギルドマスターだ…ガバッっと顔を上げる、額に傷は見当たらない…相当な石頭のようだ
「エール様!ヴァン様!本当にありがとうございます!このお礼は後でします!」
…頷いても損はなさそうだ…
「まぁ…よろしく頼みます」
周りでは
「なぁそういえば魔王城行ってた…ってほんとうなのか…?」
そう呟く住民らがちらほらいる
「私が父さんに確かめるから大丈夫よ、もしこれが嘘だったら好きなだけ叩きなさい」
結構ひどい事言ったかも…ちなみにヴァン兄は英雄と聞いてから赤面している…しゃべる時は直してるみたい。…シルバーウルフの牙は後日渡そう…
「さて!まずは街の修復の手伝いね!ヴァン兄!」
「お、おう!」
私たちは街を修復し始める準備に取り掛かった。途中住民達の話によると混沌龍という名は一度自分勝手な冒険者が竜山に攻め入り、ヌシの怒りに触れ、街まで追っかけてきて、暴れ回った時についたんだという…
「でも、その時にヌシの目は青かったって俺のじいちゃんが言ってたよ」
………と言うことはヌシは誰かに操られてた可能性が高い!?たしか目が青色に戻った時もなにかやらかした感出してたし…
~~〜~~~〜~~〜~〜~〜~〜~
「あ"〜くったくただよ〜」
部屋に戻ってからそう叫んでいたら
「あ〜!!!そういえば私なんで刀使わなかったんだー!!!……でもヌシは操られてたっぽいし傷つかなかった面ではよかったのかな?」
……何はともあれ今日は疲れた…ご飯食べて風呂入って寝よう…
街も直すの手伝うとかエールは神やな (゜∀。)
次回までゆっくりのんびり待っててね!!!




