第二十二話〜混沌龍《ヌシ》〜
前回のエール
「やっちまった………」
今回もゆっくり想像していってね
……やっとシルバーウルフの牙ゲット…
私は疲れきっていた…おそらく仲間が1匹圧倒的な力でねじ伏せられたのを他の個体が見てみんなに知らせていたのだろう…見つけたのに逃げられることが多かった…
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それは帰り道に起こった…私が城下町に帰っている途中、頭上をどでかい龍が通ったのだ…それだけだったら何でもないのだが進路が城下町に向かっていたのだ…大きさから見てもこの前戦った爽風龍が可愛く思えてくるでかさだった…私は走り出した…
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10分くらい走っていたら突然爆発音と龍の雄叫びが聞こえてきた…あと3分ほどでつくだろう…耐えてくれよ…
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城下町についた…おそらくパッと見でも3分の1は崩壊しているだろう。…奥の方で爆発が起こる。おそらくそこでまだ戦っているのだろう…
それはひどい有様だった…焼け死んでいるもの、一部食われたもの、………跡形もなくぐちゃぐちゃになってしまったもの………私は攻撃を仕掛ける。
「アイスランス!!」
同時に1本のどでかい氷の大槍が出現する
「嬢ちゃん!!そいつぁ竜山の主の混沌龍 《ヌシ》だぞ!!あんたじゃ無理だ!!逃げろ!!」
そんまんま過ぎて笑えねぇ…でもやるしかない!!
先ほど忠告してくれたおじさんに鋭い爪が襲いかかる。それを止めるため私は1本目をおじさんとヌシの爪との間に刺し、攻撃を強制中断させる。上手くいってよかった…
「助かったよ嬢ちゃん!!」
「いいから互角以上に戦える者だけ残ってみんなは逃げて!!」
そう叫ぶ。ヌシは雄叫びを上げ、黒みのある紫の大炎球を放つ
「逃げろ!!それは誰にも止められない!!」
私は無視してグレイシャ=ヒドラを放つ…だが蒸発して消える…私は反動で動けなかった…そこに
「圧縮弾!!!」
その声とともに黒い玉が私と大炎球の間に放たれていた。その動きは遅い…だがちょうど大炎球と当たるよう計算されていた。大炎球は黒い玉に飲み込まれる…ここまでで5秒たった…が私には10秒にも20秒にも感じた…黒いたまが消えたと同時に中から黒みのかかった紫色の結晶が出てきた。…はっとなって黒い玉を放ったであろう人物を見る
「ヴァン兄!!!」
そう、ヴァン兄だったのだ
「よう!遅れてすまんかったな!」
そう呑気に返してくる。もはやイケメンだ…
「俺の恩人であり俺の妹であるエールを殺そうとしたお前を許さん。生きて帰れると思うな!!!」
もうかっこいい…惚れていいかな?
「あ、私も手伝う!!」
こうして私とヴァン兄による混沌龍 《ヌシ》の討伐が始まった…
ヴァン兄マジイケメンだわ〜って思った人…そう書いたんだよ。
次回もゆっくりのんびり待っててね!




