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世界設定  作者: あいろん
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世界設定1

この大陸には、8つの国がありました。

それぞれの国は、それぞれの「属性」をもとに、独自の文化、独自の文明、独自の産業で栄えていました。

火、水、風、雷、地、草、光、そして闇、の8属性です。


属性というと、多くの人は優劣関係を思い浮かべるのではないでしょうか。

水は火に強く、草は水に強く、火は草に強い、という関係は誰もが考えつくでしょう。

ほかにも、風は火に力を与えてしまう、発光する火・雷・光は闇を掻き消す、水による屈折や反射で光を曲げてしまう、といった優劣もあります。

ときには、草の吸収できない水量で腐らせる、火や光の高熱で水を蒸発させる、光をも吸い込む超重力場の闇を発生させる、など上記の関係が逆転することもあります。


国同士の関係としても、火・草・水で挙げたような3すくみの関係で不可侵協定を結んだり、苦手属性のそのまた苦手属性の国と締約したりしています。

さらに、弱点となりうる属性には各々の国が対策を施している場合がほとんどです。簡単な例としては、火の国においては水属性対策として草属性や雷属性の技術を扱う者を用意しておく、といったことです。これらのことから、特定の国が不利になることなく、互いの国力の均衡を保ちながら国々が存在しています。

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