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突然のオファー(7)
その日の昼休み、事件は起こった。
購買でじゃべりながら飯を食っていた時だった。
ピーンポーンパーンポーンと放送が鳴り響き、
「二年二組、成松雄慈郎くん、二年二組、成松雄慈郎くん、至急体育館ステージの所まで来てください。繰り返します――」
と呼び出された。
一体何だ? それより職員室とかじゃなくて何故体育館? 全く持って理解ができない。
「思い当たる節はないのか?」
「いや、何も。とりあえず行ってくるわ」
俺はパンを牛乳で流し込み、いそいそと体育館へと向かった。




