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君が愛を語れ  作者: BAGO
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ふれあい・イン・ショッピングモール(16)

最後の購入物を買い終えた頃、空はジャム色に染まっていた。よく見れば周りのお客さんも、各々帰宅しようとしている最中だ。

「何とか、全て買い終えれましたね」

「うん、今日は本当にありがとう、助かっちゃった」

「役に立てて何よりですよ」

「ごめんね、疲れちゃったでしょう?」

「とんでもない。すごく楽しかったです、先輩や真綾と買い物ができて」

「え? 本当に?」

「はい」

これは正直な胸のうちだ。確かに一緒になって歩き回っただけかもしれないが、一人で回るよりも百倍以上新鮮で、とても有意義な時間だった。それに……よく考えれば女の人と一緒にでかけるなんてことは一度だってなかったしな。


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