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君が愛を語れ  作者: BAGO
204/247

Let's action!(15)

「哀れよの」(ゼ)

次の瞬間、杖の先がレイエスの腹にめり込んだ。(ナ)

「がっ……は……」(レ)

口から大量の血が流れ、レイエスはその場に倒れた。(ナ)

「レイエス」(ロ&ミ)

「レイエス殿」(エ)

「……くっ、げほ、げほ……くそ」(レ)

「無駄だと言っておろう、この光の無い世界で我に勝つことなどできぬ。お前たちは敗北するのだ。さあ、そろそろ終わりにしようではないか。なかなか楽しめたぞ。お前たちも楽しかったであろう? お礼に我の最強の技でお前たちを無に還してやろう」(ゼ)

「くっ、光さえあれば……」(レ

(どうすれば、どうすればいいの?)(ロ、心の声)

その時だった。(ナ)

『いいかいロップ、これから先、お前には数々の試練が待ち受けていることだろう。辛いことや、死と向かい合わせになったりすることも無いとは言い切れない。だから、お前にはこの技を授けておく。魔法使い最強の奥技、

〝スパークルソウルビーム″。だが、この技は自分を犠牲にして使うとても危険な技だ。だから、大切な人を助けたい、この世界を守りたいという強い想いがあるときだけ使うのだ。母さんは、私とロップを守るためにその技を使用し、命を落としたのだ』(ロの父)

(スパークルソウルビーム)…(ロ、心の声)

「喰らうがいい、シャドーカタストロフィー」(ゼ)

そういい、ゼルベクトが攻撃を放とうとした時だった。ロップの体が突如ものすごい光を受け、空中に浮かびあがったのだ。(ナ)


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