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君が愛を語れ  作者: BAGO
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ビラ配り奮闘記(9)

昼になり、一旦学校に集合した。昼食をとり、同じ場所ではやる気が損なわれるという先輩達の理論に基づき、俺たちは場所替えをすることとなった。結果、俺たちは駅前で行うこととなった。結果、俺たちは駅前で行うこととなった。先ほどよりも人通りが多いため、若干忙しくなりそうだ。なので、気合いを入れて望んでいたのだが……。

「ふう、すごい人だねぇ」

予想をはるかに上回る人の量に少々、目を回した。

「さすが休日、なめてかからないで正解でしたね」

「うん、でも、ちょっと疲れちゃうねぇ」

開始からまだ40分くらいしか経ってないが、綾音先輩は早くもお疲れモードだ。まあ、仕方のないことだが、すでに朝から3時間は働いていたもんな。いくら飯を食ったところで、さほど体力など回復しないだろう。

おっ、そうだ。こんなこともあろーかとポケットに入れてきた……ブドウ糖があったんだった。ふっ、いつもアメを入れているわけではない(三つほどは入ってるが)のだ。

俺はそれを綾音先輩に差し出した。

「どうぞ、疲れがとれますから」

「あ、ありがとう」

綾音先輩はそれを口に含んだ。


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